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平成27年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)

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  1. 播磨町議会 2015-03-16
    平成27年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)


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    平成27年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)            (平成27年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件   議案第26号 平成27年度播磨町一般会計予算   議案第27号 平成27年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算   議案第28号 平成27年度播磨町財産区特別会計予算   議案第29号 平成27年度播磨町下水道事業特別会計予算   議案第30号 平成27年度播磨町介護保険事業特別会計予算   議案第31号 平成27年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算   議案第32号 平成27年度播磨町水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   福 原 隆 泰 委員長          奥 田 俊 則 副委員長   木 村 晴 恵 委 員          神 吉 史 久 委 員   宮 宅   良 委 員          山 本 雅 之 委 員   河 野 照 代 委 員          岡 田 千賀子 委 員   藤 原 秀 策 委 員          松 下 嘉 城 委 員
      藤 田   博 委 員          松 岡 光 子 委 員   田 中 久 子 委 員  ─────────────────────────────────────────   宮 尾 尚 子 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(22名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    山 下 清 和   教育長                    横 田   一   会計管理者                  下 司 幸 平   理事                     角 田 英 明   理事                     森 本 貴 浩   理事                     大 西 正 嗣   理事                     山 口 澄 雄   すこやか環境統括               高 倉 正 剛   健康増進チームリーダー            山 下 知 子   生活環境チームリーダー            西 田 恭 一   生活環境チームリーダー            高 嶋 克 典   福祉統括                   前 田 忠 男   高齢障害福祉チームリーダー          日 野 統 内   社会児童福祉チームリーダー          竹 内 智佐代   社会児童福祉チームリーダー          田 中 茂 治   都市計画統括                 赤 田 清 純   計画チームリーダー              坂 上 哲 也   用地チームリーダー              竹 内 彦 智   土木統括                   平 郡 利 一   土木整備チームリーダー            田 中 一 秀   土木管理チームリーダー            藤 原 秀 樹  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 草 部 昭 秀    庶務・議事チームリーダー          田 中 真 司    庶務・議事チーム主査            安 福   学       開会 午前9時30分  〜開   議〜 ○福原隆泰委員長   おはようございます。  皆様方には、先週より連日にわたり、朝早くよりご出席を賜りまことにありがとうございます。  ただいまの出席委員数は13名です。  定足数に達しております。  ただいまから予算特別委員会審査第3日を開きます。  〜議案第26号から議案第32号まで歳入歳出一括補足説明・質疑〜 ○福原隆泰委員長   本日は、すこやか環境グループ所管分から審査を行います。  それでは、すこやか環境グループ所管分の一般会計について補足説明を求めます。 ○高倉すこやか環境統括   おはようございます。  それでは、すこやか環境グループが所管しております事業の補足説明をさせていただきます。  事項別明細書55ページをお願いします。2款総務費、1項総務管理費、10目公害対策費、事業番号256、公害対策事業、13節委託料の分析委託料は、庁舎と蓮池小学校に設置していますPM2.5の分析や大気、工場排水等の測定と分析の委託に要する費用です。次の騒音・振動測定委託料は、山陽新幹線の騒音と振動を測定するための費用です。19節負担金補助及び交付金の環境保全協議会負担金は、事業活動に伴って生じる公害の防止を図り、地域の快適な環境を創造するため、関連企業、加古川市、明石市とともに組織する協議会へ負担しているものです。次に、事業番号257、環境保全事業、8節報償費は、夏休みおもしろ教室及び冬のバードウオッチングに係る講師謝金です。13節委託料のビオトープ管理委託料は、野添北公園内のビオトープの維持管理に加えて、ビオトープ内に蛍が生育するよう、また、住民組織レベルでの環境学習を支援し、環境意識向上の一助とするため、蛍の幼虫の放流や学習会に要する費用です。なお、蛍が飛び出すのは5月下旬から6月下旬にかけての時期となります。町ホームページでも、蛍情報として流しています。次に、新規事業として、その下の生態系多様性基礎調査委託料ですが、近年、要注意外来種に指定されているミシシッピアカミミガメの大量繁殖により、本来の生態系に悪影響を及ぼすことが全国的に問題となっています。本町の狐狸ヶ池においても、せっかく復活したオニバスが被害に遭っていることから、須磨水族園のご協力のもと、実態調査等を行い、繁殖防止対策に取り組むための調査委託料です。  次に、事業番号258、大気汚染常時監視事業、13節委託料の測定機器定期点検委託料は、庁舎・宮西測定局の各種測定機器の点検に要する費用です。  57ページをお願いします。事業番号1108、住宅用太陽光発電システム設置費補助事業、19節負担金補助及び交付金の住宅用太陽光発電システム設置補助金は、住宅に太陽光発電システムを設置する住民に対し、その費用の一部を補助する制度で、平成22年度から実施しています。平成26年度の実施状況は、この2月末現在で62件、補助金額にしまして438万8,000円の交付を決定しています。引き続き、地球温暖化防止対策等環境に優しいまちづくりを推進していきます。  83ページをお願いします。3款民生費、1項社会福祉費、9目健康いきいきセンター費、事業番号842、健康いきいきセンター管理運営事業、11節需用費は、平成12年オープン以来、15年経過し、経年劣化、損傷に伴う設備、機器等の修繕に要する費用です。平成27年度は、非常用発電機器整備始動用バッテリー交換プール自動水質監視装置整備、プールろ過機器整備、ジャグジードリームバスジェットポンプ更新、昇降機整備などを実施します。13節委託料、健康いきいきセンター管理運営委託料は、指定管理者への運営委託費用です。14節使用料及び賃借料は、北側と南側2カ所の駐車場の土地の借り上げ料です。  事業番号1201、健康いきいきセンター改修事業、13節委託料、電話交換機及び中央監視盤更新に伴う設計監理委託料です。  85ページをお願いします。同じくいきいきセンター改修事業、15節工事請負費は、電話交換機の設備を設置して15年が経過し、既に部品製造及び供給が廃止になっており、故障すると、いきいきセンター、デイサービスセンター、しあわせセンターの3館全ての電話が不通になることから、このたび3施設共用をやめ、それぞれの施設ごとに電話交換機を新たに設置します。また、さまざまな設備においてふぐあいが発生すると同時に警報音等で知らせる中央監視盤も電話交換機と同様に部品生産供給が既に終了しており、故障時の対応ができないため、このたび同時に更新するものです。18節備品購入費は、施設内にあるコインロッカーがオープンから15年経過し、鍵が壊れたり、扉が壊れたりして使用ができないものが多くあるため、このたび更新するものです。また、2台あるチケットの券売機のうち、1台は平成25年度に更新しましたが、残るもう1台の券売機の部品の供給がないことから、壊れた券売機の部品を流用して現在に至っています。しかし、それも使用できる機能が次第に失われ、使用できなくなるため更新するものです。  89ページをお願いします。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号700、障害児療育事業、13節委託料、機能訓練委託料は、発達に何らかの障がいを持った子どもとその保護者に対し、理学療法士、言語療法士、臨床心理士などによる訓練委託料、臨床心理士による母子相談委託料、医師、理学療法士、言語療法士、臨床心理士による療育カンファレンス委託料などの費用です。  95ページをお願いします。1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号332、保健推進事業、8節報償費は、健診結果説明会、運動指導などの健康づくり教室や健康福祉フェアにおける歯科相談などに要する講師謝金です。13節委託料、検診・検査委託料は、がんの早期発見、早期治療を図り、もって健康増進に寄与するため実施するもので、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん等の検診に要するものです。  事業番号336、市町母子保健事業、13節委託料は、主に乳児から3歳児までの健診に要する費用です。また、妊婦歯科健康診査業務委託料は、平成21年度から始めた事業で、今年度は1月末現在で92名の方が利用されており、平成27年度もこの事業を引き続き実施するための費用です。また、平成27年度においては、新規に5歳発達相談を各保育園、幼稚園等で実施することとしています。これは、3歳児健診で発見できなかった軽度発達障がい児等を含め、早期発見するために実施するものです。  97ページをお願いします。20節扶助費の妊婦健康診査助成金は、妊婦健診に係る助成金で、平成27年度から1回4,000円を5,000円に、12回、1万1,000円を2回、合計8万2,000円を限度に補助するための費用を計上しています。兵庫県における平均助成金額は8万1,472円となっています。なお、平成26年度においては、昨年12月末現在で延べ2,604件で、1,295万円余りの助成金を支出しています。特定不妊治療費助成金は、平成21年度から始めている事業で、今年度は2月末現在で延べ15名の方、実数11名に129万9,190円を助成しており、そのうち3件が妊娠に結びついています。このようなことから、平成27年度においても継続するための費用を計上させていただいております。  次の事業番号341、地域保健医療情報システム事業、13節委託料は、医師会と1市2町で運営している地域保健医療情報システムの維持管理費用で、平成26年度では、参画医療機関数は、1市2町管内195医療機関のうち127医療機関で、播磨町は9医療機関が参画し、システム同意者数は全体で5万2,594名です。そのうち、播磨町ICカード発行者は4,475名となっています。  次の事業番号342、救急医療事業、13節委託料、医科救急患者診療業務委託料は、日曜日、祝日、年末年始の午前9時から午後6時までの間、内科1、外科系1、小児科または内科小児科1、耳鼻咽喉科1の診療科を開設し、救急患者の診療を医師会に委託する費用で、平成27年1月末現在で延べ1万6,541名の方が受診されています。19節負担金補助及び交付金の夜間急病センター負担金は、その運営に係る費用を高砂市を含む2市2町で均等割1、人口割9により負担するものです。なお、今年1月末現在の受診者数は、延べ9,662名で、播磨町の住民の方は452名受診されています。歯科保健センター負担金は、休日診療、障がい者診療等の運営に係る費用をこれも同じく均等割1、人口割9にて、2市2町で負担するものです。なお、1月末現在で休日診療の受診者数は1,018名、うち播磨町の方は55名となっています。小児科緊急対応病院群輪番制運営事業負担金は、小児二次救急医療体制を運営するため、加古川東市民病院、加古川西市民病院及び高砂西部病院、また、明石市民病院、明石医療センターの5医療機関に対し、これも均等割1割、人口割9割にて、3市2町でその運営費を負担するものです。  次の事業番号918、健康はりま21事業、平成24年度に策定しましたはりま健康プラン(第2次)に基づき、健康づくりに取り組むきっかけや仲間づくり、活動できる機会や場の提供に努めています。歳出で主なものは、11節需用費で、携帯用歯磨きセットの購入費用です。これを講演会等のイベント時に参加者に配布したいと考えています。  次に、事業番号932、メディカルフロア管理事業、播磨町駅北セフレ播磨の公益施設の維持管理を行っている事業で、11節需用費は、共用部分であります廊下の電気料金負担分と経年劣化により照明器具の取りかえを予定しております。13節委託料は、町が管理している2階廊下部分の清掃と警備委託に要する費用です。19節負担金補助及び交付金の施設管理負担金の内訳は、駐輪場使用負担金96万円、管理費153万4,320円、修繕積立金277万9,800円です。駐輪場使用負担金及び管理費は医療機関から町が徴収したものを兵庫県公社住宅サービスへ納入するものです。  99ページをお願いします。事業番号1047、後期高齢者健診事業、13節委託料は、後期高齢者の健診に要する費用です。  事業番号1169、未熟児養育事業、これは、平成25年度より県から移譲事務として未熟児養育事業を実施するもので、特別な医療やケアが必要となる未熟児に対し、医療給付や訪問指導を行うものです。20節扶助費、未熟児養育医療助成金は、医療を必要とする未熟児に対して医療給付を行う費用です。なお、当事業は国2分の1、県4分の1、町4分の1の補助事業となっております。平成26年の12月末現在で5件、延べ件数7件、12月末までの支払い額は67万4,113円となっています。  2目予防費、事業番号347、予防接種事業、13節委託料の予防接種委託料は、予防接種法に基づく、麻疹、風疹やBCG、四種混合等の予防接種に要する費用です。  事業番号349、動物管理事業、13節委託料の狂犬病予防注射等委託料は、狂犬病予防注射と同注射済み証の交付を兵庫県獣医師会に委託する費用です。  次に、3目環境衛生費、事業番号350、環境衛生事業、13節委託料の生活用排水路暗渠等清掃委託料は、自治会で春に溝掃除が行われますが、このうち清掃が実施困難な生活用排水路や暗渠部分の清掃の委託に要する費用です。同じく、新島公共岸壁等清掃委託料は、加古川土木事務所より受託しています新島公共岸壁等の清掃をシルバー人材センターへ再委託する費用です。19節負担金補助及び交付金は、自治会が春に実施する大掃除に対しての助成金です。均等割1万5,000円、戸数割100円掛ける戸数となっております。  次の事業番号351、資源回収奨励事業、19節負担金補助及び交付金の資源回収奨励金はごみの減量と資源の有効利用を図るため、子ども会やPTAの団体が行う資源回収運動に対し奨励金に要する費用です。古紙等がキロ7円で補助しております。  101ページをお願いします。2目塵芥処理費事業番号359、塵芥収集業務運営事業、8節報償費は、自治会で管理していただいている空き瓶のステーションの管理報償費です。11節需用費の主なものは、空き瓶回収用ドラム缶、金属製をプラスチック製の軽量ドラム缶に交換する費用及びごみ収集日程表などの印刷費用です。プラスチック製のドラム缶については、平成25年度、26年度で要望のなかった自治会を対象として購入、交換する予定としております。  事業番号360、塵芥処理施設維持管理事業、13節委託料の焼却業務管理運営委託料は、塵芥処理センターの適切な運営及び維持管理を行うため、播磨町長期継続契約を締結することのできる条例及び同規則に基づき、セイカテクノサービス株式会社へ、焼却管理運営業務を委託している費用です。その下の生活環境影響調査委託料は、24時間運転をしている関係で、施設建設当初の運転時間と異なるため、県の指導により実施するものです。15節工事請負費は、施設の延命化を図るため、毎年点検等を実施し、補修箇所の確認を行い、改修工事を実施しています。平成27年度は炉内耐火物補修1号炉や電気集塵機2号炉の補修、焼却炉本体鉄部の補修、これは1、2号炉ともに要する費用です。  103ページをお願いします。事業番号362、ごみ集積場整備費助成事業、19節負担金補助及び交付金は、自治会が整備するごみ集積場整備費の一部を助成する事業で、平成27年1月末現在で4自治会から6カ所、金額にしまして34万2,000円を助成しております。  次に、事業番号365、粗大ごみ処理事業、19節負担金補助及び交付金の粗大ごみ処理負担金は、運営主体の加古郡衛生事務組合へ播磨・稲美両町の不燃及び粗大ごみ処理費を納入量などにより案分して支出するものです。  事業番号、1200広域ごみ処理事業、19節負担金補助及び交付金の広域ごみ処理施設建設負担金は、2市2町の広域で高砂市に建設予定の可燃、不燃、粗大ごみ処理施設を建設するに当たり、高砂市へ事務委託する経費です。内訳として、主なものは広域ごみ処理施設発注支援業務、生活環境影響調査等のコンサル委託料、土壌調査委託料、3種類の委託料の合計額が歳出の約67%を占めています。その他では、職員の給与費、これは、25%になります。が主なもので、負担割合は均等割が3割、人口割が7割で2市2町で負担しています。  次に、3目し尿処理費、事業番号369、し尿収集事業、13節委託料のし尿収集運搬委託料は、し尿の収集及び運搬業務を委託するための費用です。  事業番号370、し尿処理場管理運営事業、19節負担金補助及び交付金のし尿処理場運営費負担金は、運営主体の加古郡衛生事務組合へ、し尿及び浄化槽汚泥の量により、播磨・稲美の両町で案分して支出するもの及び人件費と経常経費を稲美町と2分の1ずつ負担するものです。  以上で、歳出についての補足説明を終わらせていただきます。  引き続き、それでは歳入について説明させていただきます。  事項別明細書16、17ページをお願いします。12款使用料及び手数料、2項手数料、2目衛生手数料、1節清掃手数料、塵芥処理手数料現年分は、事業系ごみ処理手数料と動物死体処理手数料を昨年度までの実績数により見込んでいます。し尿処理手数料は、し尿くみ取りに係る人頭制と従量制の手数料です。  次に、2節保健衛生手数料、狂犬病予防注射済み証交付手数料と畜犬登録手数料は、狂犬病予防のため、飼い犬の登録と注射の実施に要する手数料を実績数により見込んでいます。  19ページをお願いします。13款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金、1節保健衛生費負担金、未熟児養育事業負担金は、補助率2分の1の国庫補助金となっています。  21ページをお願いします。11目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費国庫補助金がん検診推進事業補助金は、受診促進を図るための国庫補助金で、補助率は国2分の1、町2分の1となっています。  次に、14款県支出金、1項県負担金、3目衛生費県負担金、1節保健衛生費負担金、未熟児養育事業負担金は、県負担金で補助率が4分の1です。  22、23ページをお願いします。2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金、環境行政費市町交付金は、環境関連事務に係る市町交付金で、補助率は10分の10となっています。  3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金、健康増進事業補助金は、健康づくりと生活習慣病の予防、早期発見、早期治療を図るため、健康教育、健康相談、健康診査等に係る補助金で、補助率は県3分の2、町3分の1となっております。  24、25ページをお願いします。14款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、1節総務管理費委託金の大気汚染監視網管理運営委託金、兵庫県が庁舎に設置している大気汚染測定局の管理運営委託金となっております。  26、27ページをお願いします。15款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入、メディカルフロア貸付収入は、町が所有する播磨町駅北マンション、セフレ播磨の2階部分を5つの医院に貸し付けている収入等です。  30、31ページをお願いします。19款諸収入、4項受託事業収入、2目衛生費受託事業収入、1節保健衛生費受託事業収入新島公共岸壁等環境美化事業は、県から委託を受け、新島の公共岸壁等の清掃を実施している委託金となっています。5項雑入、1目過年度収入、1節過年度収入、25年度から実施しています未熟児養育医療の国庫支出金の過年度収入分となっています。2目雑入、4節行政財産占用料の塵芥処理センター占用料塵芥処理センター敷地内に設置している自動販売機の占用料、また、電柱占用料は町有地のごみステーションにあります電柱の占用料となっています。  32、33ページをお願いします。5項雑入、2目雑入、9節雑入、細節16の空き缶プレス品売払代金、これは、鉄やアルミ缶の資源物売り払い収入となっています。同じく細節29、資源ごみ売払代金、これは、紙、新聞、雑誌、段ボール等の資源物の売り払い収入となっています。同じく細節80、実習委託収入、これは、看護実習生、学生を受け入れた収入となっています。次に、細節139、後期高齢者健康診査広域連合補助金、これは後期高齢者健康診査に係る補助金で、補助率は国3分の1と残りが広域連合補助金となっております。  以上で、歳入の補足説明を終わらせていただきます。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書95ページの事業番号が336、市町母子保健事業の説明の中で一つお聞きしたいと思います。  以前より、就学前、小学校に入られる前の子どもさんを持たれる、そして、子育てにちょっと不安かなと思われるような保護者の方から、5歳児健診をしないんですかという、いろいろご意見聞きまして、私のほうは何回か5歳児健診を提案してきたんですけども、今回初めてということだと思うんですけども、保育園、幼稚園に出向いてという相談を業務の中に入りました。新事業ということでね。これについてお聞きしたいと思います。内容をまずお願いします。 ○高倉すこやか環境統括   一応軽度の発達障がいが非常に3歳児健診のときに見落とされやすいということが言われておりまして、そういうことから、このたびいろいろと従来からやっております発達障がいの相談の先生とその辺のところお話しさせていただいて、協力が得られるということであったので、一応5歳児といいましても、その年に5歳になる現在4歳児とうんでしょうか、その子ども全員に対して保護者向けにアンケート調査といいますか、それを実施しまして、それを回収して、その内容をチェックして、ちょっと相談の対象になるんじゃないかなという子どもさんが発見できたら、保護者の方に連絡して、こういう制度がありますから各幼稚園、保育園でそういう先生とかいろいろスタッフが出向いていって相談できる機会がありますので、どうですかということで、保護者の了解が得られたらその日程に沿って園で相談を受けるという、年1回になるんですけども。それを各幼稚園、保育園回って実施すると。  播磨町内の幼稚園、保育園に行かれていない、在宅とか、他市町へ行かれてる方については、そういう方、全部わかりますので、住民基本台帳から洗い出せばわかりますので、そういう方も当然のことながら通知させていただいて、漏れのないようにして、その方々で対象になる場合は、福祉会館で全幼稚園、保育園と幼稚園、保育園行かれてない方について一応5歳児の悉皆調査というんでしょうか、そういうので全部対象を洗い出すというようなやり方を予定しております。 ○岡田千賀子委員   年1回ということで、各保育所とか、それから幼稚園、そして福祉会館で行われる全員に対してということを聞いて安心したんですけれども、ちょっとお聞きした中で、なかなか自分の子どものことを認めにくい部分もあるんですね。軽度の発達障がいとか、これができないとか、いつかはできるようになるやろうとかそういうのもあるんで、できれば全員がそろったところでするのが一番なんですけれども、今回のことは全部保護者の方にということなんですけれども、それでは、保育者であるとか、幼稚園の先生方、また、地区の児童民生委員の方とか、そういう方に対しては、気になるそういうプライバシーの関係になるかもしれないんですけども、そういうアンケートっていうのはとられないんですか、今回は。
    高倉すこやか環境統括   一応このたび27年度で考えておりますのは、教育委員会とタイアップして、当然保育所だったら福祉も関係してくるんですけども、一応そのアンケートだけで、その結果だけで判断するんじゃなくて、そういう教育委員会、福祉、それから、当然幼稚園、保育園の担任の先生方との相談というんですか、協議させていただいて、その結果、Aさん、Bさん、Cさんというように限定して保護者の方に再度その辺の意向を確認するというふうなことを予定しております。 ○岡田千賀子委員   それでは、漏れがないようにということ、何重にもされているようなんですけれども、一度相談にじゃあ、しませんかということで出された場合、全員がそれを応じられたらいいんですけども、応じられない方に対してはまたどのような対策をとっていかれるかもう決まっておりますか、そのあたりは。 ○高倉すこやか環境統括   一応、今は5歳児の軽度発達障がいを拾い上げるっていうようなのを主眼に置いてまして、一度27年度に実施してみて、その結果、それ以降の28年度以降のことを考えたいなとは思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   明細書の55ページ、事業番号は257、環境保全事業の13節、生態系多様性の基礎調査委託料についてお尋ねします。  資料によりますと、本町における外来種、ここにはアライグマとヌートリア、過去4年間についての被害の実態と対策例、紹介されてるんですが、今回新事業として、通称ミドリガメですか、狐狸ヶ池に発生したミドリガメの繁殖抑制を取り組むということで、これを選択した理由についてちょっとお尋ねします。 ○高倉すこやか環境統括   お示ししております資料にありますように、こういう外来種の被害っていうのは、すこやか環境グループで受けていなくて、住民グループで全部受けられて、その結果、その内容によってすこやか環境グループの方へそういうお話があって、それから両グループで相談した結果、だんだんそういう外来種の被害が出てきてるっていうことで、すこやか環境グループでも認識し、また、狐狸ヶ池の地元の方からも、せっかく復活したオニバスがいつのころからかなくなってしまったと。アカミミガメも非常に多くて、土手とかに穴をあけてそこで産卵するとかいうようなことで、何とかならないかという相談を受けましたので、その結果、補足説明でも申し上げましたように亀の関係では、かなり有名な方がおられる須磨の水族園へ行きまして実態を説明し、何か対策はというふうなことでお話をさせていただく中で、須磨の水族園が協力しましょうと言っていただけたので、それだったらということで。すこやか環境グループでは、アカミミガメに関しての知識が全くありませんので、どういう調査したらいいのか全くわからなかったので、まずは水族園へそういう話を持っていって、協力しますって言われたので、それが大きな原因というのか、協力していただけるのだったら、そういうまずは調査に取り組もうということでこのたび予算化させていただきました。 ○松下嘉城委員   これですね、全国的にかなり繁殖してるんですね、これ。一応これちょっと調べまして、ペットショップや縁日で買った亀が大きくなり過ぎて、買い主が川や池に捨ててるんですね。これが大量に繁殖してるんですけど。  実は、これは水田川の水田橋の上流にもこれ30センチぐらいですわ、大量にかなり発生してます。狐狸ヶ池近隣にも、蓮池や城池ってあるんですけど、ここらの状況はどうなってます。この2つの池、3つあるのかな。そこの池はやっぱり繁殖してるんですか。 ○高倉すこやか環境統括   播磨町内のどの池でも、播磨町内に限らず、明石、それから加古川、稲美におきましても、外来種のこのミシシッピアカミミガメは、もう所構わずと言ったらあれなんですか、繁殖していることはそのとおりというんでしょうか。従来からのクサガメとかイシガメとかにつきましては、1回に4個から5個ぐらい卵を産んで、そのうち気温の変化とかそんなんで、実際産まれてくる数も変わってくるんですが、このアカミミガメにつきましては、一度に25個程度の卵を産卵して、気温に左右されずそのほとんどが子どもがかえってくるというような、非常に繁殖力、それから適応能力のすごい亀と水族園のほうから聞いております。 ○松下嘉城委員   3回目ですので、この亀の捕獲方法と捕獲した亀の処分の方をちょっと教えてください。 ○高倉すこやか環境統括   そのあたりのところも担当グループとしては非常に頭を悩ました部分なんですが、もちろんそのことにつきましても、須磨の水族園に相談したところ、捕獲したアカミミガメは全て水族園が引き取りますということで実施する運びとなっております。 ○奥田俊則副委員長   関連ということで、まずは、狐狸ヶ池で調査すると、この取り組みについてはいいことだと思うんです。これについては、ある地域だけじゃなしに、全町的な取り組みをする必要があると思うんですが、そこらの考え方はいかがでしょうか。 ○高倉すこやか環境統括   須磨の水族園と話をする中で、当然そういうことも明石が既に市内全域に向けて取り組みをしているところなんですけども、まずは、オニバスを何とかいうことが第一の目的だったんで、狐狸ヶ池で調査をしてみて、調査することによって亀の生息数とかも明らかになってくると思いますので、その結果によってほかの播磨町内にありますため池とか、あるいは河川とか、そういうところへまた調査、あるいは駆除いう表現がいいかどうかわかりませんけども、そういうことで、とりあえず27年度どの程度アカミミガメが生息してるのかっていうことから調査に入って、その結果でそれ以降の全町的に広げていくのかどうかということを検討したいと思っております。 ○藤田博委員   これ狐狸ヶ池だけで実施しても、狐狸ヶ池に通じる水路ですね、この辺ずっとつながっておれば、狐狸ヶ池内だけでは調査しても余り意味がないん違うかなと感じるんやけどね。やはりそれに連なる水路を調査しないと、池の中にだけしか亀が生息しているわけじゃないんですね。その辺どのように考えておられます。 ○高倉すこやか環境統括   そのあたりにつきましても、狐狸ヶ池の中の亀を捕獲しても、また池へ入ってくる、川から入ってくる水の中に亀が紛れて入ってくれば同じことになるんですが、そのあたりのところも生息数等が調査の結果明らかになってくれば、その辺の対策もまた須磨の水族園と相談というようなことになろうかと思っております。 ○木村晴恵委員   明細書55ページの258番、大気汚染常時監視事業のところなんですけども、測定機器保守点検委託料が26年度より80万ほど上がってるんですね。何かこの委託で増えるものってあるんでしょうか。 ○高倉すこやか環境統括   それにつきましては、SO2とSPM系の中のベータ線源、それからポンプ交換費の費用、2年に1回必要な費用ということで、その費用分が高くなってる状況です。 ○木村晴恵委員   結構住民の方から、黒いすすが多いというのをよく聞くんですね。委員会のたんびにそういう各委員からもそういう話は出てると思うんですけども、状況の把握をして、事業所への行政指導を行うとあるんですけど、何回ほどされたんでしょう、26年。わかる範囲で、1年間で。 ○西田生活環境チームリーダー   26年度の正確な数字は今ちょっと持ち合わせていないんですけれども、平成25年度につきまして、大気汚染に関する苦情は4件入りまして、それだけではないんですけれども、工場とか事業所が苦情元であろうという苦情が14件寄せられておりまして、その都度、工場のほうには指導に入らせていただいております。また、環境保全協定を結んでおります協定企業というところがあるんですけれども、そちらのほうにつきましては、年に数回、立入調査ということで、抜き打ちで水質の測定ですとか、大気はちょっと町のほうの所管ではありませんので、兵庫県のほうが立ち入りをして分析をしているところです。 ○松岡光子委員   最近ずっとそのように、監視ということではされてるんですけれども、先ほど木村委員もありましたけど、やっぱり黒いすすっていうことで、住民からの声がやっぱり私たちもたくさん聞いております。その中で、監視だけじゃなく、やっぱり実際の対応を住民は求めてると思うんですね。そういう点での対応、対策をどんなふうに考えていらっしゃるでしょうか。 ○西田生活環境チームリーダー   おっしゃられますように、年に数件、やはり黒いすすが住宅のガレージだとか、車の上につくとかいう苦情は入ります。その都度、私ども現場のほう確認させていただいて、近隣をちょっと調査させていただくんですけれども、風に乗ってくる、大気中のそういう物質につきましては、ちょっと発生源が特定するのは難しいと。また、その成分分析をとよく求められるんですけれども、成分分析しても、鉄分が何%だとか、そういうことしかわからなくて、どこから発生したかというのはちょっと特定するのは難しいのが実際のところでありまして、ある程度発生源がわかる場合につきましては、当然そちらのほうにこちらの方から申し入れというか、指導には行かせていただくんですけれども、ちょっと大気汚染というのは複合的な原因もありますので、こちらの方で指導してどうこういうところが難しいところもあるのは事実なんですけれども、実際そういう特定できる場合につきましては、町のほうから指導、あるいは兵庫県の方が大気の所管になっておりますので、県民局と協力して立ち入り等させていただきたいと思っております。 ○松岡光子委員   確かに町レベルではなかなかそこの指導までっていうのはわかるんですけれども、やっぱり特定できないということが大きなネックということもわかってるんですけれども、実際に町民の方が具体的な被害というか、苦情として上がってることに対して、だからこそ特定できないし、町のレベルではちょっと不可能っていうことだからこそ、違う方法で国とか企業に対しての注意喚起、実際に対策を講じる何か手だてっていうものはないんでしょうか。 ○西田生活環境チームリーダー   先ほども申しましたように、町内の主要な企業、大きな企業につきましては、環境保全協定というのを締結させていただいておりまして、国が定める基準よりもさらに厳しい協定値ということを定めさせていただいて、それを遵守していただくように指導させていただいているところであります。そういう協定企業からは、協定に基づきまして、2カ月に1回定例報告いう形で、測定結果等の報告をしていただいておりますし、そういう環境保全協定を結んでる企業さんとは、地域の住民代表の方と一緒に環境保全協議会というのを開催させていただいておりまして、そこで意見交換ということで、地元の住民の代表の自治会長さんが主なんですけれども、ご意見をいただいたり、町としてもそういう場を持って、さらなる公害対策をとっていただくように企業さんのほうには要請しているところです。 ○河野照代委員   事項別明細97ページの事業番号342、救急医療事業のところで質問します。  今、加古川東市民病院の跡地利用について、夜間急病センターとして利用が可能になれば、播磨町の住民も近くに設置されたら、医療の不安の解消になるということで、播磨町から加古川市に要望されたのでしょうか。考え方を、夜間急病センターとしての利用が可能ではないかというようなことは提案されたのでしょうか。 ○福原隆泰委員長   答弁。しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時25分               …………………………………                再開 午前10時26分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○大西理事   加古川市の市民病院の跡につきましては、あそこ所有が独立行政法人の市民病院機構ということになっておりますので、当町がどうのこうのと言える立場ではないんですが、ただ、夜間急病センターが老朽化しているということは従来から言われておりますので、市民病院跡地について、その跡地に持っていくということも一つの検討課題というふうには考えておりまして、そのことは加古川市の方も検討課題の一つというふうに聞いております。ただ、東市民病院に来るかどうかというようなことは検討の中には入ってないというふうにはお聞きしてます。 ○福原隆泰委員長   再質問はいいですか。 ○河野照代委員   では、数字を聞きまして、9,662名の受診があったということで、そのうち播磨町は452名、播磨町の受診、少ないといっては少ないんですけども、遠いというところから安易に救急車を呼ぶという傾向を減らすためにも、また、医療不安の解消のためにもそういう提案を出されたかなと思って聞きました。  では、現時点で説明がないかもわかりませんけど、大まかにはどのような跡地の利用を検討されているようなことが播磨町に説明されているでしょうか。 ○大西理事   先ほども申し上げましたように、加古川市の独立法人の施設でありますから、播磨町の方には何をするかというような形は何も相談はありません。 ○奥田俊則副委員長   事項別明細書99ページ、事業番号350、環境衛生事業についてお聞きいたします。その中の生活用排水路の暗渠等清掃委託料、これについては、生活用排水路暗渠部分の清掃でありますが、この中で実施困難なところというような説明があったんですが、実施困難な判断はどういう基準でやるのかお聞きしたいと思います。 ○高倉すこやか環境統括   一応、各自治会からこの箇所ということで要望が出てきましたら、すこやか環境グループ、それから、場所によっては土木グループの管理という部分もありますので土木グループ、それから、土木の方で単価契約をしております業者で現地へ行きまして、例えば、ふたがとれるとかとれないかとか、中へ入れる入れないとか、堆積しているヘドロ等の厚さであるとか、そのあたりのところを現地で確認しまして、最終的に実施する実施しないの判断をしております。 ○奥田俊則副委員長   春の大掃除、ようやるんですが、今、地域については高齢者が大変増えてきたと、こういう状況の中で、溝掃除のグレーチングが大きくて重たいというようないろいろ意見が出てくるんです。やっぱりそういう地域で掃除するのに、大きいグレーチングを半分にするとか、そういうような考え方はないんでしょうか、いかがですか。 ○高倉すこやか環境統括   現在のところはあくまでも自治会にお願いするいうことで、そこまでちょっと現時点では拡大解釈はしておりません。 ○奥田俊則副委員長   これ土木グループも関連すると、こう思うんですわ。やっぱり播磨町の中で今、暗渠部分、大きな暗渠ができてますね、いろんなところで、町内で。それで、その中でやっぱり播磨町も高齢者が増えとんですね、今の状況の中で。いろんな自治会で要望はあると思うんですが、これについての対応も今後すこやか環境で言うてええのか、土木で言うてええのかわからない部分があるんですが、大きいグレーチングが高齢者は持たれないと、こういう現実がある中で、やっぱりグレーチングについても半分にするとか、そういう考え方も今後取り組んでいく必要があるのではないかと、こう思うんですが、土木のときに言うたのがよかったのかわからないけど、そこらはいかがですか。 ○清水町長   この件に関しましては、多分担当グループが違うところなんですけれども、以前にある地域におきまして、やはり持ち上げるのが大変だというご指摘いただいたところにつきましては、改善をしたという例を記憶しております。ですから、全てということではないと思いますけれども、そういったご要望等があるところにつきましては、また、担当の方で現地を確認の上、改善をしていくということはこれまでにもございましたし、これからもそういったことは改善には努めていくというふうには思っております。 ○松岡光子委員   103ページ、広域ごみ処理事業についてお尋ねします。  このたび資料を請求いたしまして、ずっと各自負担金については、小さい市町村にとってはこの均等割3割っていうのについて、今まで意見を申し述べております。このたび負担の公平性の立場から、今まで負担金の均等割について平等でないという主張をしてきました。住民1人当たり幾ら負担するのかという比較を資料請求の中で明らかにして、それを見ますと、播磨町は加古川の2倍で高砂市の1.6倍となっています。この数字を見まして、負担の公平性から1人当たりの負担金額が各市町同じに近いほうが公平性があるのかなと考えるんですが、町のお考えはどうでしょうか。 ○高倉すこやか環境統括   負担割合のことだと思うんですけども、一応計画段階では3割・7割ということになっておりますので、どうしても均等割の割合が大きくなればそこに上がっております1人当たりの負担金、加古川、高砂と比べると、稲美、播磨がどうしても高くなってしまうということは、これはもうその負担割合のその3割・7割っていうのが決まった以上、どうすることもできませんので、それはもう高くなっても仕方がないことじゃないかなと考えております。 ○松岡光子委員   仕方がないといえば仕方がないかもしれないんですけども、この計画するに当たって、播磨町としてこれでは小さい自治体にとっては余り公平じゃないという主張はされなかったんですか。 ○高倉すこやか環境統括   以前にも答弁させていただいたかと思うんですけども、やはり負担割合が1割から2割、2割から3割となれば、播磨町、稲美町につきましては、その辺、負担割合が大きくなるというようなことは部会の中でもいろいろと協議をしてまいりましたが、最終的にやはり東播臨海広域行政協議会の部会っていうことを考えると、東播臨海の3割・7割が一番説明のつく納得のいく割合ではないかという結論になっております。 ○松岡光子委員   ちょっと角度を変えますけども、高砂市の住民団体から、海上輸送にのついての検討を望む声が神戸新聞などに紹介されていました。この海上輸送になった場合、搬送コストといいますか、はね上がることが考えられるように思うんですが、その点についてはいかがお考えでしょう。 ○高倉すこやか環境統括   海上輸送ということも以前部会の中で話が出たわけなんですけども、海上輸送になりますと、まず、仮に新島の公共埠頭からいうことになれば、そこにクレーンを設置するとか、ストックヤードを設けるとかいうことが考えられますし、また、行った先の高砂の方でも同じようにストックヤードとかクレーンを設置するとか、2カ所にそういう大がかりな設備を設ける、それから、専用の運搬船をチャーターして運搬するということになれば、それだけでもかなりの費用が発生してきますので、選択肢の一つとしては部会の中でも出ましたが、余りにもちょっとコストがかかり過ぎるということで、一応それは選択肢から外れたという経緯があります。 ○山本雅之委員   先ほどの高倉統括の説明の中で、3割・7割の負担割合、これが東播臨海部会で説明がつく納得ができるところだと思うという説明があったんですけども、我々議員に対して納得できる説明をしてください、そしたら。 ○福原隆泰委員長   この件については、協約とかその辺で一応議論は進んでるんですけども、それを踏まえて確認ですね。 ○山本雅之委員   もう一度ちょっと説明しますけども、松岡委員が住民1人当たりの負担額に不公平感があると。我々住民に対して説明する責任がありますんで、その辺もう少し詳しく説明していただけますか。部会の中で説明されたことを我々が理解できるように説明していただきたいんですけど。 ○高倉すこやか環境統括   最初は、部会の中では、例えば、人口割にするとかいうような、均等割にしても1割にするとか、2割にするとかということの話が出て、じゃあ例えば、人口割だけにしたらどうなるのだろうかということで想定した負担割合を出したりとか、均等割1割は場合はどうなのかとか、2割になったらどうなのかということ。また、3割、最終的に3割になったんですけども、そのパターンとかいろいろ出しまして、その結果、ずっとそれが建設段階とか運営段階とか、ずっとその3割・7割で続くということであれば、ちょっとそれは不公平感があるというふうなことで、そういうところで計画段階、それから建設段階、それから運営段階の3段階に分けて負担割合も変えましょうということになって、その中で先ほど言いました計画段階は、あくまでも計画段階で部会が動いてますのも東播臨海広域行政協議会の各市町から出された負担金の中でいろいろやってますので、それであれば、東播臨海広域行政協議会の負担割合でいったらどうかというふうなことで、最終的に3割・7割になったような経過です。 ○山本雅之委員   ということは、3段階のうちの計画段階だけが3割・7割で決まってるという認識でよろしいんですね。建設とか運営については、これからまた協議されるということでいいんですね。 ○福原隆泰委員長   いや、それも我々説明受けてますよね。聞いてますよ。答弁。 ○大西理事   負担割合については、先日協定書の中で、建設段階、運営段階等々の負担割合についてはご説明させていただいてるとおりでございます。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。  まだあるんですか。はっきりお願いします。 ○藤田博委員   83ページ、事業番号842、健康いきいきセンター管理運営事業についてお聞きします。  健康いきいきセンター、この予算概要の説明では、高齢者が元気で生きがいを持って生活できるよう、指定管理者制度の導入により、民間の創意工夫やノウハウを入れて効果的の管理運営や住民サービスの向上を図るとなってるんですけども、このいきいきセンターの管理の中でいろんな事業メニューがあると思うんですけども、この事業メニューいうのは指定管理者に一任されたわけですか。町からですね、このメニューとこのメニューという形で指定をしてるんですか。それをちょっとお聞きしたいと思います。 ○山下健康増進チームリーダー   指定管理者であるいきいきセンターに一任しております。 ○藤田博委員   ちょっと利用者の方から聞いたんですけども、最近子どもの水泳教室ですか、そのようなメニューが増えて、高齢者の利用する時間帯が少なくなってきているということで、利用者がもう何かやめられた方もおられることを聞いてるんです。その辺は承知されております。 ○福原隆泰委員長   答弁。既存の利用者に影響が出ているという質疑だったと思うんですけど、それに対する答弁をお願いします。 ○高倉すこやか環境統括   詳しい、やめられたというのはわかりませんけども、利用者は年々増加して、25年度で20万人突破して、26年度、今年度で目標の20万5,000人もほぼ行くんじゃないかなと思ってますので、ちょっと今のご質問の関係で心当たりはないんですが。 ○福原隆泰委員長   ちょっと確認いただきたいんですけども、その内訳として、今のご質問、委員からの質問は、子どものプログラムが増えて、従前より子どもと高齢者の利用の割合というのがあったと思うんですけど、その割合についての変化も含めて答えてもらうとわかりやすいかなと思うんですが。例えば、その20万5,000人突破の勢いというのは、子どもの利用が増えて高齢者の利用者が減っているのかというようなところの分析を含めて答えてもらえばわかりやすいと思います。 ○大西理事   ちょっと今、年齢別の利用者の状況ということでいただいたんですが、ちょっと今手元に持っておりませんのでわかりませんねけども、ただ、苦情については、私どもにはそういう苦情を特別いただいたわけではないんで、そういう苦情があるということですので、一度いきいきセンターの方へ確認してみたいというふうには思っております。  それと、事業につきましては、いきいきセンターに一任はしてるわけなんです、指定管理に。指定管理のほうから当然契約、申し込みの段階でこういう事業をやるということもお聞きする中で、私どもが承認を得た上でしていただいてるということでございます。 ○藤田博委員   このいきいきセンターの設置の目的に、やっぱり高齢者の健康管理の部分がウエートが高いと思いますので、やはり、その辺のバランスいうんですかね、その辺をやっぱしちょっと考慮していただきたいなと。もしそれが崩れてるんであれば、それをちょっと今後考慮していただきたいと思います。 ○福原隆泰委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時45分               …………………………………                再開 午前11時00分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○大西理事   いきいきセンターにつきましては、住民の健康増進ということで実施してるわけで、当然そのときそのときのニーズというのが住民の方からあると思います。その中で何が合ってるかどうかということを指定管理と協議しながら検討していきたいということで、例えば、指定管理の申請の中では、既存の事業の妨げにならない程度の自主事業を行うとか、そういうようなことも書いておりますので、そのときについては、当然私どもに承認願が出てきますので、それは十分私どもも協議しながら、承認するか承認しないか今後の方向については検討していきたいというふうに考えております。 ○福原隆泰委員長   再質問はいいですか。  他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則副委員長   83ページ、事業番号1201、健康いきいきセンター改修事業についてお聞きいたします。  この工事については、施設が15年たって劣化してるということで今回中央監視盤等、設備の改修工事を行うとこういうことでありますが、設備が劣化してる中で小出しで27年度は中央監視盤等の設備を行うと。また、来年もこういうふうな更新を行うと、改修をするというのではなしに、やっぱり劣化してるのであれば、小出しな工事をするのではなく大規模な改良というのも一つの手かなと、こう思うんですが、そこらあたりはいかがですか。 ○高倉すこやか環境統括   指定管理者が平成26年度から変わった関係で、そのあたりのところ、修繕関係のところなんですが、Aランクに位置づける修繕項目、それから、まだもうちょっともつだろうというBランクとか、Cランクになりましたら、もうまたそろそろそういうことで準備してもらわないとというような、そういう修繕の計画というんでしょうか、ランク分けをしてもらって、そのランク分けの中でAランクに入ったものの中でも、なおかつ緊急度の高いものから順番に改修工事を実施するということで、このたびの電話の交換機につきましても、ちょっと担当グループとして3施設が一本になっているところまではちょっと気がつかなかったので、その辺のところを指摘されて、指摘というのか、指定管理者の方から提案があって、もう部品の供給もないんで、もしどうこうっていうことがあれば、もうたちまち3館の電話がとまってしまういうことなので、これは緊急度合いが高いというようなことでこのたび予算化させていただいたような状況で、とりあえず指定管理者からメンテナンスに関して、Aランク、Bランク、Cランクというような形で緊急性の高いものから常に提案してもらうようにはしております。 ○奥田俊則副委員長   今、Aランク、Bランク、Cランクというような修繕計画が指定管理者から提案されると、こういうことであったんですが、やはり、町当局としては、コスト的には毎年毎年修繕するよりやっぱり何年か、ここをやらなあかん、ここをやらなあかんいう部分で大規模的に修繕いうんですか、工事するのがコスト的には安く上がるのかなと、こう思うんですが、そこらあたりはいかがですか。 ○高倉すこやか環境統括   先ほどの答弁の延長になってしまうんですけども、指定管理者の方から、年度ごとに、恐らくこの年度ぐらいで修理とか交換とかそういうのが必要であろうっていうような、特に高額なものについては年度ごとに上げていただいて、なおかつ、翌年度の先ほど言いましたAランク、Bランク、Cランクというような形で出していただくいうふうなことで工事とか修繕等に対応するようにしております。 ○田中久子委員   関連なんですけど、いきいきセンターを利用されている方の自転車が歩道にまでざあって出てきてちょっと迷惑だという意見を聞いてるんですが、そのことを町としてはご存じでしょうか。 ○高倉すこやか環境統括   利用者が増えるに従って、また、高齢者の方が増えるに従って、車に乗ってくるよりも自転車の方が自分の健康のためにというふうなことで自転車で来られる方が多いということ、それから、先ほど言われました道路の方へあふれるとかっていうようなことも現場は確認しております。その都度指定管理者の方へ、外へ出てその辺の状況を把握して、自転車の移動とかするようにいうふうなことは話はしておりますが、ちょっとすっかりそれに対応できてるかということになりましたら、ちょっと疑問な点もあるんじゃないかと思います。 ○田中久子委員   そういうふうに認識されているんでしたら、今後の方針として、ちょっと駐輪場をどこか確保するとか、ここに置かないでここに置いてくださいというような指導を考えていらっしゃいませんか。 ○高倉すこやか環境統括   今の敷地からすれば、植え込み部分を撤去するとか、そういうことでしかもう対応できない、スペース的に余ってるようなもうスペースがありませんので、それと、裏側にちょっとしたスペースがあるわけなんですけども、そのスペースに自転車を入れても10台、15台入ったらもういっぱいになってしまうようなスペースなんですが、いずれにせよ、今後ずっと自転車の利用者が増えてくるということであれば、根本的に何かの対策をしないといけないなということは考えております。 ○藤田博委員   97ページ、事業番号932、メディカルフロア管理事業でお聞きします。  この中の13節委託料で警備委託料58万8,000円と上がってるんですけども、これは2階部分だけですね。それちょっと確認します。 ○西田生活環境チームリーダー   この警備委託料につきましては、おっしゃられますとおり、2階部分ですね。各医療機関が夜、閉院されて、皆さん退出後に戸締まりですとか、電気とかを確認していただくように、開業時毎日していただいております。 ○藤田博委員   この警備の委託料いうのは、警備面積で出されるわけなんでしょうか。ここ小学校とか中学校の警備委託料が上がってるんですけども、小学校が103万7,000円、小学校4校ありますね。中学校が51万5,000円、中学校2校ですね。このちょっと面積からしますとね、学校のそのグラウンドは差し引いて建物の床面積からしましても、ちょっとこれ割高じゃないかなと感じたわけなんですけども、その辺をお聞きします。 ○西田生活環境チームリーダー   学校の見積もりの件はちょっと私どもは存じ上げないんですけども、この契約をするに当たっては、見積もりを徴してるわけなんですけれども、ちょっといつもというか、例年とっているところは1社なんですけれども、そちらが格安に安いということで、その算定方法につきましては、医療機関があいてる日、警備していただく日が年間何日でこれとこれをしていただくというような予定を提示しまして、それに対して幾らかかるかいうことで見積もりを徴しておりまして、結果一番安いところがこういう金額ということですので、一応妥当な金額ではないかと思います。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。  これで、すこやか環境グループ所管の一般会計について、質疑を終わります。  次に、すこやか環境グループ所管の国民健康保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○高倉すこやか環境統括   193、194ページをお願いします。下段になりますが、8款保健事業費、1項保健事業費、1目保健衛生普及費、事業番号1055、保健衛生啓発事業は、特定健診の結果に情報提供レベルと記載されている方、血液検査で何らかの問題がある方を対象に笑顔かがやき隊栄養講座12回、運動教室36回、生活習慣病予防教室6回、糖尿病予防教室6回、重点健康栄養相談12回、健康教育2回などを希望者に学んでいただく啓発事業です。昨年度までは、特定健診、特定保健指導事業で行っていましたが、県より特定健康診査等事業費を除く保健事業費を保険税収入の1%以上の予算措置に努めるよう指摘されましたので、このたびは保健衛生啓発事業として計上しています。13節委託料は、運動指導士など専門家による健康教育開催の委託料と特定健診に準じた健診の委託料となっています。  195、196ページをお願いします。8款保健事業費、2項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費、事業番号1048、特定健康診査・特定保健指導事業は、高齢者の医療の確保に関する法律第19条により、国民健康保険の40歳以上74歳以下の加入者を対象に特定健康診査を行い、その要因となっている生活習慣病を改善するための保健指導を行う事業です。13節委託料の健康診査委託料は、特定健康診査を医師会へ委託するのに要する費用です。また、特定保健指導委託料は、特定健康診査の結果、メタボリックシンドローム該当者とその予備軍の方に対して保健指導を行うための運動指導員や保護者等の派遣に要する費用です。なお、平成27年1月末現在の特定健診の受診者は1,427名です。また、受診率を向上し、住民の方々がより一層健やかに過ごせるよう、平成27年度も特定健診の個人負担金は徴しないこととしています。そこで、平成26年度までは、介護予防健診と重複する項目については、介護保険会計より支払っていましたが、平成27年度より、介護予防健診が廃止されたため、国保会計から全てを支払うこととなっております。  引き続き、国保特別会計、算入のほうへ移らせていただきます。175ページ、176ページをお願いします。3款国庫支出金、1項国庫負担金、4目特定健康診査等負担金、1節現年度分は、これは特定健康診査・特定保健指導費の国庫負担金です。
     177、178ページをお願いします。6款県支出金、2項県負担金、2目特定健康診査等負担金、1節現年度分、これは特定健康診査・特定保健指導費の県負担金です。  181、182ページをお願いします。12款諸収入、2項雑入、5目雑入、2節健診等個人負担金、これは特定保健指導費の関係で、笑顔かがやき隊、また、運動教室個人負担金です。  以上で、国保特別会計の補足説明を終わらせていただきます。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○福原隆泰委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、すこやか環境グループ所管の国民健康保険事業特別会計について、質疑を終わります。  これで、すこやか環境グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時15分               …………………………………                再開 午前11時18分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、福祉グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○前田福祉統括   福祉グループが所管する事業について、補足説明をさせていただきます。  まず、歳出から説明させていただきます。それでは、70、71ページお開きください。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号281、障害者福祉一般管理事業からご説明いたします。これは、障がい者福祉の一般的な事務経費を計上しております。1節報酬の障害者福祉施策推進協議会委員報酬は、播磨町障がい者計画の進捗状況を把握、点検し、障がい者施策の効果的な推進のために意見等をいただくことに対する委員報酬でございます。13節010、システム改修委託料は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、通称番号法とか、マイナンバー法とか呼ばれるものですけども、こちらの施行に伴い必要となるシステムの変更に要する委託料でございます。14節使用料及び賃借料は、ゆうあい園前の新幹線高架下用地の賃借料でございます。  次に、事業番号282の民生委員児童委員活動事業の13節民生委員児童委員協議会委託料は、主任児童委員4名を含む67名の委員の方の活動等に要する経費でございます。  事業番号288、戦没者遺族援護事業の11節需用費は、毎年9月に行っております戦没者追悼式に要する献花、お供え物代等に要する費用でございます。  事業番号290、障害者更生援護事業の19節320小規模通所訓練事業補助金につきましては、次の72、73ページになりますが、地域活動支援センター9カ所への補助で、本年度の10カ所から9カ所に減っておりますので減額になっております。20節037、更生援護補助金は、福祉施設等に入所または通所している障がい者に交通費や負担金の一部を補助するとともに、学校園に在学している障がい児に就学奨励金を支給するための助成金でございます。  事業番号292の心身障害者扶養共済制度加入者補助事業は、障がい者(児)1級から3級の身体障がい者(児)及び精神または身体に永続的な障がいのある方の保護者が死亡または重度の障がい者になったとき、残された障がい者(児)に年金が支給される共済制度加入者に対して、その掛金の半額を補助するものでございます。  事業番号294の重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業は、身体障害者手帳1、2級所持者、療育手帳A判定の手帳所持者、精神障害者保健福祉手帳1級所持者で、所得税非課税の方を対象にタクシー運賃の一部を助成する利用券を発行する事業でございます。  事業番号295、社会福祉協議会運営費補助事業の19節負担金補助及び交付金は、播磨町社会福祉協議会への運営費の補助でございます。  事業番号597、自立支援医療費助成事業の20節扶助費、031、身体障害者更生医療費助成金は、腎臓機能障がい、肢体機能障がい等に係る医療費の助成金でございます。124、育成医療費助成金は、18歳未満の児童で身体上の障がいまたは疾患に係る医療費の助成を行うものであり、1人分を計上しております。135、療養介護医療費助成金は、医療機関で障がい福祉サービスの療養介護を利用されている方の医療に係る費用の一部を助成するものでございます。  事業番号598、身体障害者(児)補装具費支給事業は、義足、車椅子、補聴器などの交付及び修理に係る費用でございます。  事業番号699、住宅改造助成事業の20節、040、住宅改造助成金は、60歳以上の方が将来に備えて改造を行う一般型17件と障がい者手帳をお持ちの方、または介護認定を受けられた方が改造を行う特別型25件の助成を予定しております。  事業番号749、福祉一般管理事業のうち、次の74ページ、75ページになりますが、14節使用料及び賃借料は、住宅貸付資金償還システムのリース代でございます。19節負担金補助及び交付金は、各協議会等の事業運営費用の一部を助成しております。なお、昨年度まで計上しておりました兵庫県地域住宅政策協議会会費につきましては、平成27年度から会費が廃止されましたので、計上しておりません。  事業番号933、心身障害者福祉年金給付事業は、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A、B1、精神障害保健福祉手帳1級所持者の方で所得税非課税の方に年間4万円を支給するものでございます。  事業番号969、成年後見制度利用支援事業は、判断能力が不十分な方の保護のため、制度利用が必要にもかかわらず申し立てを行う者がいない場合や、申し立てをする費用の負担及び後見人の報酬が補助を受けなければ制度の利用が困難な方を支援する経費を計上しております。  事業番号983、重度身体障害者(児)介護手当支給事業の20節扶助費は、重度の障がいのある方の介護をされている方に対し、月額1万円を支給させていただく事業で、前年度と同数の28人の方を対象と見込んでおります。  事業番号988、障害福祉サービス事業の1節報酬は、障がい支援区分の認定業務をお願いしております認定審査会委員の方々への報酬でございます。19節播磨地域障害福祉連絡協議会負担金は、障がい福祉サービス事業者に対する評価を行う第三者機関への運営経費に係る負担金で、播磨地域13市9町により負担しているものでございます。20節扶助費、128、相談支援給付費は、障害福祉サービスの利用を申請するに当たって、サービス利用計画を作成するための計画相談支援給付費で154人の方の計画作成を見込んでおります。129、児童通所給付費は、児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービス、医療型児童発達支援及び計画作成に対する給付費でございます。  次に、事業番号991の地域生活支援事業は、障がい者及び障がい児が自立した日常生活または社会生活を営むことができるように地域の特性や利用者の状況に応じ、市町村が実施主体となり行う事業に要する経費でございます。  76ページ、77ページをごらんください。13節060、移動入浴サービス事業委託料は、ご自宅で家族の協力があっても入浴が困難な重度身体障がい者(児)に移動入浴車を派遣する事業でございますが、利用者が27年度予算では1名増になっております。20節扶助費、94、移動支援事業費は、サービス利用計画作成者が増え、自立を目的とし、ご家族と外出するのではなく自分一人で外出するための利用が大幅に増えているため、昨年当初予算に比べ増額になっております。  事業番号1081の地域支援ネットワーク事業は、播磨町地域自立支援協議会の運営のための会議の企画開催などの業務を委託するものでございます。  事業番号1128、自殺予防事業は、関係部署による庁内連絡会議を設置し、自殺予防に係る実施事業を検討しておりますが、昨年度に引き続き、ゲートキーパー養成研修、啓発用パンフレット及びポケットティッシュを作成する予定にしております。  事業番号1131、要援護者実態調査事業、13節委託料は、本年度3年ごとに行う悉皆調査を行いましたので、平成27年度は転入及び65歳になられた方及び新しく障がい者手帳を取得された方に郵送で調査を行うため、本年度計上しておりました要援護者実態把握委託料は計上しておりません。004、地図データ更新委託料は、システム内の地図データが導入時のままのため、今回更新するための費用でございます。  78、79ページをごらんください。事業番号1163、障害者就労訓練活動支援事業は、福祉的就労施設等に通っている障がい者に就労訓練の一つとして、公用車の洗車や封入作業等を行っていただくための報償費でございます。これとは別に、現在一般企業等への就職を目指している障がい者の職場実習生を有償にて福祉グループで受け入れておりますが、平成27年度につきましても引き続き受け入れを行う予定でございます。  事業番号1166、福祉のまちづくり推進事業、08節報償費は、バリアフリー基本構想特定事業として計画しておりますバリアフリーに関する講演会開催に係る講師謝礼を計上しております。  事業番号1167、権利擁護支援事業は、障がい者人権擁護委員、介護サービス事業者、NPO法人、地域包括支援センター及び社会福祉協議会との共同事業として、権利擁護まちづくり委員会で実施するものですが、13節001、権利擁護支援事業委託料は、虐待防止や成年後見制度など、権利擁護に関する講座の開催やパンフレット等の作成のほか、権利擁護支援員等の人材の養成、弁護士等の専門職を交えた事例検討を行う経費について計上しております。なお、事業の実施につきましては、播磨町社会福祉協議会に委託したいと考えております。002、虐待対応支援業務委託料は、障がい者、高齢者に関する虐待通報があったときは、行政は訪問により事実確認を行い、虐待の有無や立入調査の判断をすることになりますが、事例によっては、弁護士や社会福祉士等の専門的助言、アドバイスを求める必要があるため、そのような場合に、コアメンバー会議への出席、継続事案に対する助言等に要する経費でございます。委託先は兵庫県弁護士会及び兵庫県社会福祉士会でございます。  事業番号1174、障害者虐待防止対策事業は、虐待を受けた障がい者が一時的に施設に避難するための費用及び虐待のおそれのある家庭に専門の相談員が訪問するための費用でございます。  事業番号1190、臨時福祉給付金支給事業は、消費税率引き上げによる影響を緩和するため、町民税均等割が課税されていない方に簡素な給付措置として、平成27年10月から平成28年9月末までの1年分を臨時福祉給付金として支給するものです。12節役務費は、申請書を支給決定通知等を送付する郵送料と給付金の振り込み手数料が主なもので、19節、647、臨時福祉給付金の対象者数は、事業の実施が急に決定されたため、平成26年度と同数の対象者で計上しております。なお、支給金額につきましては、平成26年度は、お一人1万円及び加算5,000円がありましたが、平成27年度につきましては、お一人につき6,000円のみとされております。  事業番号1203、物忘れ相談プログラム設置管理事業は、地域包括支援センター、中央公民館、各コミセン、第1庁舎及び土山駅南交流スペースに認知症早期発見、早期受診の助けとなる物忘れ相談プログラムを登載したタッチパネルコンピューターを設置するものでございます。タッチパネルパソコンとの対話方式で5つのテストを行い、テスト終了後、メッセージを特典とともにプリントアウトするもので、約5分間でプリントアウトまでが終了するものです。11節需用費は、プリントアウト用用紙、インク、案内パネルに要する費用で、18節備品購入費は機器一式、パソコンデスク及び椅子の購入に係る費用でございます。  80、81ページをお願いいたします。2目老人福祉福祉費、事業番号304、高齢者在宅福祉事業でありますが、13節、059、生活支援型ホームヘルプサービス事業委託料は、介護保険対象者ではないですが、身体上、軽度の障がいがあり、日常生活に支障がある方を対象にヘルパーを派遣するもので、27年度は11名の方が月5回の利用することを見込んでおります。510、寝具乾燥消毒サービス事業委託料は、本年度と同じ5名の方に60回のを見込んでおりますが、平成27年度につきましては、事業に使用しております車両の車検の年であるため、増額になっております。511、訪問理美容サービス事業委託料は、10人の方の利用を見込んでおります。19節448、老人ホーム建設資金償還補助金は、社会福祉法人知足会が特別養護老人ホームあえの里整備事業に際し、社会福祉医療事業団から借り入れた資金に係る償還利息の2分の1を助成するものでございます。20節扶助費の062、在宅高齢者介護手当は30人の支給を見込んでおります。  事業番号305のいきがい対策事業、11節需用費は、数え年88歳、夫婦合わせて150、151歳、数え年90歳以上及び100歳以上の方に贈るお祝い品を計上しております。19節525、生きがいづくり促進補助金は、高齢者か地域で安心して暮らしていけるよう、継続的な地域福利活動である「ふれあいいきいきサロン」を実施している自治会に対し、播磨町社会福祉協議会を通じて支援している事業でございます。20節扶助費、012、長寿祝金は、満80歳の方に1万円、90歳の方に2万円、014にあります特別長寿祝金は、満100歳の方へ10万円のお祝金を支給計上しております。  事業番号306、高齢者総合福祉対策事業補助金は、長寿社会福祉基金から生ずる利息を利用して在宅福祉の向上、健康、生きがいづくりの推進、ボランティア活動の活性化等のため、民間の団体が長寿社会に備えて行う事業に対して補助金を交付するものでございます。  事業番号599、老人福祉施設措置事業、20節扶助費、33、老人保護措置費は、養護老人ホーム入所に係る費用で、現在3施設に5名の方が入所されている分に係る費用と新規措置2名分を見込んでおります。  事業番号908、緊急通報システム管理運営事業は、ひとり暮らし高齢者等の急病や事故など、万一に備え、安心ボタンを貸与し、その運営を2市2町で実施しているものでございます。  82、83ページをお願いいたします。事業番号909、老人クラブ活動支援事業は、24の単位老人クラブ及びシニアクラブ連合会の活動に対する補助金でございます。19節078、単位老人クラブ活動費補助事業は、平成26年度より連合会に加入していない単位老人クラブに対する補助金は、4万8,000円に減額となりましたが、平成27年度につきましては、健康体操実施分についても減額になりますので4万2,000円になります。シニアクラブ連合会に加入している単位老人クラブの方については減額はございません。  次に5目福祉会館費、事業番号315、福祉会館管理運営事業、7目デイサービスセンター費、事業番号317、デイサービスセンター管理運営事業、次の84ページ、85ページになりますが、10目福祉しあわせセンター費、事業番号843、福祉しあわせセンター管理運営事業は、それぞれの施設の指定管理者に対する管理運営費が主なものでございます。  3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号321、学童保育事業、13節学童保育所管理運営委託料は、指定管理者高砂キッズスペースに対する管理運営費で、平成27年度より1学童増設しておりますので、増額になっております。  86ページ、87ページをごらんください。19節学童保育所減額利用補助金は、設置及び管理条例第10条に基づく利用料金の減額分は、町の施策として減額したものであり、指定管理者にその影響額を反映することは町の単独分を肩がわりさせることになるため、徴収者である指定管理者に補助するもので、利用児童数の増により減額対象児童も増加するため、増額になっております。  事業番号696、子育て家庭ショートステイ事業の13節委託料は、児童を養育している家庭の保護者が社会的な理由により、一時的に児童福祉施設等において、その児童を養育保護するための費用でございます。  事業番号766、保育所一般管理事業は、保育所の入所、保育料決定徴収等に係る経常的な経費で、646検診補助金は、本年度より始めた事業で、平成27年度以降も継続するもので、園児が健やかな園生活を送れるように、園が実施する健康診断の充実を図るため、歯科検診、眼科検診に係る費用の一部を補助するものでございます。  次に、事業番号985、児童福祉一般管理事業は、児童福祉事務の経常的な費用で、1節報償費、152、子ども・子育て会議委員報酬は、本年度策定いたしました子ども・子育て支援事業計画の進捗状況等についてご意見をいただくため開催するものでございます。19節負担金補助及び交付金、661、実費徴収に係る補足給付金は、子ども・子育て支援新制度において、施設が実費徴収する給食費、食材料費になりますが、それと、教材費、行事費について、生活保護世帯の児童1人当たり、給食は1号認定の児童に対し月額4,500円、教材費、行事費は1号から3号認定の幼稚園または保育園に通う児童に対し月額2,500円を支給するもので、平成27年度につきましては、保育所に通う児童数と生活保護の相談状況から推測し、6名の児童の教材費、行事費の給付を計上しております。  事業番号997、要保護児童対策事業は、要保護児童対策地域協議会の一般的な事務経費で、13節、002、子育て講習会委託料は、親への支援策として、子どもを怒らず育てるトレーニング講座、怒らん子育て講座を実施するための委託料でございます。003、電算機保守点検委託料は、要保護児童の相談記録など、履歴等を入力することにより、虐待防止対策に迅速に対応するため導入した児童相談システムの保守費用でございます。  事業番号998、学童保育施設整備事業は、平成28年度播磨南小学校の余裕教室を利用した学童保育所を増設予定のための工事及び備品購入に係る費用でございます。  事業番号1038、こんにちは赤ちゃん事業は、地域の民生委員児童委員と主任児童委員に生後4カ月までの乳児がいる全ての家庭への訪問を委託しておりますが、この事業に係る配布物品、事前通知の郵送料及び民生委員児童委員協議会への委託料で、370件を予定しております。  事業番号1065、養育支援訪問事業、13節ホームヘルパー派遣委託料は、養育支援が必要と判断した家庭に対し、家事援助のためのホームヘルパーを派遣する費用で、2名分を計上しております。  事業番号1158、パパ応援事業、11節需用費は、母子手帳の配布にあわせ、配布しております父子手帳400冊の費用でございます。  88、89ページをごらんください。事業番号1191、子育て臨時特例給付金支給事業は、さきに説明させていただきました臨時福祉給付金支給事業と同様に、本年度実施いたしました事業で、平成27年度につきましては、平成27年6月分の児童手当の受給者、特例給付は除きます。受給者に係る児童手当の対象児童1人につき3,000円を給付するために必要な経費を計上しております。なお、本年度行いました臨時福祉給付金との併給調整、臨時福祉給付金の方が支給額が多いため、両方の資格を持った場合には、臨時福祉給付金の支給申請をいただくことと26年度はなっておりましたが、27年度は、併給調整は行わないとのことでございます。  事業番号767、保育所運営事業は、法人保育所の運営経費でございます。  事業番号1097、保育対策等促進補助事業は、多様な保育ニーズに対応した事業を実施する法人保育所に補助するものでございます。089、延長保育促進事業は、蓮池保育園、キューピット保育園の2園で実施しております。090、保育所地域活動事業、349、障害児保育事業、579、発達に支援を要する児童の保育事業は、蓮池、播磨、キューピット、播磨中央保育園の4園で実施しております。573、病児・病後児保育事業は播磨中央保育園で実施しております。592、一時預かり事業は、播磨保育園で実施しております。  事業番号1179、児童手当等支給事業は、所得制限額未満である場合、児童1人につき3歳未満は月額1万5,000円、3歳以上小学校終了前は月額1万円、3歳以上小学校終了前の第3子以降は月額1万5,000円、中学生は月額1万円を支給するものでございます。なお、所得制限を超える場合には特例給付として児童1人につき月額5,000円を支給するものでございます。  20節、扶助費の合計につきましては、対象児童数の増加のため、本年度の当初予算に比べ増額になっております。  90、91ページをお願いいたします。事業番号327、母子・父子等及び寡婦福祉事業は、播磨町夫人共励会に対し補助金を支給している事業でございます。  5目児童福祉施設費、事業番号999、北部子育て支援センター運営事業は、当施設の管理運営に係る費用でございます。  事業番号1000、南部子育て支援センター運営事業は、当施設の管理運営費に係る費用であります。11節需用費には、駐車場の土砂が隣接する田に流出することを防ぐ柵が一部壊れているため、これを修繕するための費用も計上しております。  92、93ページをごらんください。事業番号1205、南部子育て支援センター屋外施設整備事業は、南部子育て支援センター南側に隣接する土地の所有者より昨年末、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき土地の買い取り希望がありました。南部子育て支援センターには、屋外での遊技に適した広さの庭がないため、屋外施設の整備のため、この土地を取得しようとするものです。なお、土地の利用につきましては、平成27年度に遊技施設を設置するのか、広場等として利用するのかを検討してまいりたいと考えております。そのため、27年度につきましては、センターを利用する子どもたちが花や野菜をつくる体験の場として利用を考えております。計上しております費用は登記のための費用、土地取得のための費用、水利負担金でございます。  94、95ページをごらんください。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号742、難病患者在宅福祉事業の20節扶助費は、小児慢性特定疾患児の日常生活用具の支給に係る助成金であります。  少し飛びますが、128ページ、129ページをごらんください。8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号428、町営住宅維持管理事業は、町営住宅12戸の一般的な維持管理経費でありますが、11節需用費につきましては、本年度に風呂釜等の取りかえが終了いたしましたので減額になっております。  事業番号429、町営住宅建設及び補修基金積立事業は、町営住宅の建設及び補修の資金を確保するため、基金の利子及び家賃収入等を維持管理費用に充当した残りの金額を積み立てております。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。  14ページ、15ページをごらんください。11款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、1節社会福祉負担金の009、老人福祉施設入所個人負担金は、養護老人ホームへの入所措置に伴う老人福祉法に基づく自己負担金でございます。2節児童福祉費負担金、001、保育所保護者負担金は、各法人保育園に入所する児童の保護者負担金でございます。  16ページ、17ページをごらんください。5目土木使用料、4節住宅使用料の001、町営住宅使用料は、12戸に対する家賃及び駐車場の使用料でございます。  18ページ、19ページをごらんください。13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉負担金の002、自立支援医療給付費負担金は、身体障害者更生医療費助成金、育成医療費助成金及び療養介護医療費助成金に対する法定負担金で、負担率は2分の1でございます。007、障害者福祉サービス事業負担金は、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費及び相談支援給付費に対する負担金で、011、障害児通所給付事業負担金は、児童通所給付に対する法定負担金で、ともに負担率は2分の1でございます。  2節児童福祉費負担金の各負担金は、児童手当及び保育所運営費に係る国の法定負担分でございます。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の036、地域生活支援事業補助金は、国が決定する基準額により決定される国庫補助金で、補助率は2分の1でございますが、この基準額の決定は平成27年度末でございますので、当初予算等につきましては事業費の2分の1を計上しております。040、臨時福祉給付金補助金、041、臨時福祉給付金事務取扱補助金は、歳出でもご説明申し上げました、臨時福祉給付金支給事業に係る国庫補助金で、補助率は10分の10でございます。  2節児童福祉費補助金の014、子育て世帯臨時特例給付金補助金、015、子育て世帯臨時特例給付金事務取扱補助金は、こちらも歳出でもご説明申し上げました、子育て世帯臨時特例給付金支給事業に係る国庫補助金で、補助率は10分の10でございます。017、地域子育て支援拠点事業補助金から023、乳幼児全戸訪問事業補助金につきましては、平成26年度当初は県補助金で予算措置を行っていましたが、国の保育緊急確保事業創設に伴い、国、県、町の負担割合が確定したことにより、昨年9月補正で国の補助分を増額補正したもので、平成27年度からは当初予算に計上しております。026、実費徴収に係る補足給付金補助金は、平成27年度から新規に計上しております補助金で、歳出でご説明申し上げました、985、児童福祉一般管理事業の19節負担金補助及び交付金、661、実費徴収に係る補足給付金に対するものでございます。  4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金の002、地域住宅交付金は、住宅改造助成事業に係る交付金でございます。  20、21ページをごらんください。3項委託金、1目民生費委託金、2節児童福祉費委託金の003、特別児童扶養手当事務取扱交付金は、特別児童扶養手当に関する事務経費に係る交付金でございます。  14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金の002、自立支援医療費給付負担金は、身体障害者更生医療費助成金、育成医療費助成金及び療養介護医療費助成金、007、障害福祉費サービス事業負担金は、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費及び相談支援給付費、012、障害児通所給付事業負担金は、児童通所給付費に対する県の法定負担金で、負担率は4分の1でございます。  2節児童福祉費負担金の各負担金は、児童手当及び保育所運営費に係る県の法定負担分でございます。  22、23ページをお願いいたします。2項県補助金、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金のうち主なものは、004、民生委員児童委員活動費用弁償費補助金、028、住宅改造助成事業補助金、029、心身障害者小規模通所援護補助金、056、老人クラブ活動等社会活動促進事業補助金、081、地域活動支援事業補助金で、歳出でご説明申し上げました、各事業に係る県の補助金でございます。  2節児童福祉費補助金は、016、地域子育て支援拠点事業補助金、023、ファミリーサポートセンター事業補助金、031、一時預かり事業補助金、040、子育て短期支援事業補助金、041、養育支援訪問事業補助金、042、乳幼児全戸訪問事業補助金の各補助金は、国庫補助金のところでご説明申し上げましたとおり、平成26年度より、国、県補助金に分け、それぞれ計上しているものでございます。  3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金、007、難病患者日常生活用具給付等補助金は、歳出でご説明いたしました小児慢性疾患児日常生活用具給付に係る補助金で、補助率は3分2でございます。  24ページ、25ページをごらんください。3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金、001、福祉のまちづくり条例事務交付金は、福祉のまちづくり条例に基づく受付事務等に係る事務費交付金でございます。  28、29ページをごらんください。19款諸収入、3項貸付金元利収入、3目民生費貸付金元利収入、1節社会福祉費貸付金元利収入は、住宅建設資金等貸付金の元金及び利子収入でございます。  32、32ページをごらんください。9節雑入、151、学童保育所水道使用料は、学童保育に係る保護者負担分の水道使用料でございます。  これで、福祉グループが所管しております歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後0時02分               …………………………………                再開 午後1時03分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。 ○田中久子委員   事項別明細書の79ページ、事業番号は1203、物忘れ相談プログラム設置管理事業についてお尋ねします。  これは新規事業なんですけど、今、播磨町内でやっぱりそういう現象が増えてきた、何件ぐらい相談があるのかということがわかりましたら。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   認知症ということで数字を今現在持ち合わせいるわけではございませんが、このプログラム自体につきましては、いわゆる一般的に65歳以上の方がある大学の教授の研究によりますと、将来4人に1人が認知症になるんじゃないかというような時代を見越して、物忘れ相談プログラム自体を各地域、コミセンなり役場、それから土山駅の南の交流センターというような、身近なところで設置をするということで、事業を新規事業として上げさせていただいております。
    ○田中久子委員   じゃあ、予算的には590万ほど機器のタッチパネルというんですか、予定されてますけど、一体何台ほど買われるんですか。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   設置場所につきましては、第1庁舎の1階、それから中央公民館、それから各コミセン、それから地域包括支援センター、それから土山駅南の交流センターということで8台を予定しております。  地域包括支援センターにつきましては、各イベントのほうに展示しますので移動式、それ以外についてはそれぞれの施設で固定式というような形でタッチパネルを設置するということで予定しております。 ○木村晴恵委員   関連。認知症対策が少し前に進むということで、早速タッチパネルの導入いうことで喜ばしいことなんですけれども。今、場所的なことを聞きまして、コミセンなりまた中央公民館では、人の移動の人数が割合が大分違ってくると思うんですね、そこでやっぱり1台ずつというのは、中央公民館だったらいっぱいの人がしたい、並ばないといけないというそういう状況が出るのも想定されての1台なんでしょうか。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   今回の設置につきましては、まず物忘れ相談プログラムというものが、例えば3名の方が行かれて3人で一緒にするといったようなプログラムではなくて、いわゆる1人でタッチパネルをじっと試験をしながら、自分に返ってくると。やはり、例えば物忘れのちょっと兆候がありますというようなものが出れば、ほかの人にやっぱり見られたくないと思うのが人情ですので、ということで、例えば委員がおっしゃるように、例えば中央公民館のほうが非常に多いということであればそこに8台並べればいいんじゃないかということもあるんですけれども、そういう意味を含めていろんなところにまず1台ずつ置くと。それでデータを、また稼働のデータがとれますので、その稼働のデータによって、またそういうことについては考えたいというふうに考えております。 ○木村晴恵委員   提案しましたのでどういう機械かというのはわかっております。何も中央公民館に8台というふうには思ってなくて、二、三台あればいいんじゃないかなという。もしも今から大勢の方がしたいけどできないいう、時間帯でね、状況が出てきた場合はどうされるのかなと思うんですけれども、どうでしょう。 ○清水町長   最近、認知症の方が少しずつ増えているということで、今回こういう予算を上げさせていただきました。  まず今年はとりあえずいろんな場所に設置をして、それで様子を見させていただきたいというふうに思っております。また今後、そのニーズ等も含まして把握する中で、適正な配置というものもあり得るかもわかりませんし、とりあえずは1つのところで複数というよりも、それぞれいろんな出先、町の役場の出先の場所で、早期発見という啓発も含めまして設置をさせていただいて、様子を見させていただきたいというふうに思っております。 ○福原隆泰委員長   関連はありますか。 ○松岡光子委員   関連。これ多分、紙ベースで判定みたいなもんが出てくるのかなと想像しているんですけれども。その結果、どこのところへ相談するいうのは、町の中で担当というのは決まっているんでしょうか。 ○前田福祉統括   町の中でというよりは、そのパソコンを置くところに認知症の相談員の一覧表を置いて診察につなげたいなと思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありますか。 ○河野照代委員   ちょっと今わかりにくかったんですけども、私の質問としては、皆さんが診断されるということは、身近なところで診断できるということで評価できると思いますけど、その診断をデータ化して、それを今後何かに生かすような検討はされたんでしょうか、データを。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   今回の物忘れ相談プログラムにつきましては、先ほど松岡議員の質問にもございましたとおり、A4の紙が1枚、結果として出てきます。データとしてはもちろん集約はできるんですが、あくまで、例えば名前とかそういうものを入れるわけではありませんので、各個人にフィードバックをするといったような形のシステム構成になっております。 ○河野照代委員   個人にしかフィードバックができなくて、機械的にその中でいろんなことをチェックされたことが、播磨町内でこれだけの方がここの症状が出ているような、統計的なことは出ないということなんですね、データが。 ○前田福祉統括   パソコンの方に入れますので、統計的なデータは残っていくものと思っているんですけども、ちょっとそこのとこの確認はまだしてないですけども、パソコンで使う限りには統計的なものは残るものと思っております。 ○福原隆泰委員長   それは残してデータ化するという理解でいいですか、説明。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   データにつきましては先ほどお答えしたとおり、利用者の人数であるとか例えばどういう結果ということについてはパソコン上に残りますので、ただ集約をして例えばお出しできるようなデータができるかということについては、ちょっと確認をしたいと思うんですが。 ○河野照代委員   済みません、質問の仕方が悪いんかしら、申しわけないです。そのデータを播磨町でこれだけの人が物忘れの症状が出てるとかいうようなことがデータ化されて、認知症対策のためにどのように播磨町としてそのデータを活かしていこうとされているのか、検討されたことありますか。 ○前田福祉統括   このたび策定いたしました介護保険事業計画とかにもあるんですけれども、やはり認知症の方は増えておりますので、初期集中チームであるとか支援員というのを設置というのを検討している中で、このような認知症の方が増えているということも後押しする材料というんですかね、早目に設置をしたいなということでは考えております。 ○神吉史久委員   関連。 ○福原隆泰委員長   関連で。 ○神吉史久委員   先ほど木村委員からの質問の中であったように、やはりまず知ってもらう、この装置を知ってもらうということがまず大事なのかなと思います。そういった意味で今のところ8カ所に、包括支援センター以外については据え置きで設置ということを考えておられるようなんですけども、例えばイベントなんかのときに、仮にでも今設置してあるものを1カ所に集めて、そうした中でPRしながら複数の方に実際にさわっていただくようなことはお考えにないでしょうか。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   昨年来から地域包括支援センターが健康フェア等で、ちょっと借用品ですが、実際にそういうプログラムを持ち込んでおります。今、神吉委員のご提案いただいたことについては、来年度、実際どういうふうにするか検討してみたいと思います。 ○神吉史久委員   そして、やっぱりこのプログラムを設置する最終的な目標というのは、やはり認知症予防して、できるだけ元気な状態でいていただくことが大事なことだと思います。そういった中で、せっかくこのプログラム設置してもプリントアウトをもって自ら判断していただくという形じゃなくって、やはり播磨町として積極的に認知症予防の教室であるとかそういったものを開いて、ここから出てきたデータに基づいたそうした中での認知症予防対策を町としてやっていくお考えはないでしょうか。 ○前田福祉統括   認知症の教室については今も回数は少ないんですけどもしておりますので、それをいかに伸ばしていくかというのが一つの課題だと思っております。それと、いろいろこういうことで皆さんに身近に感じていただくことによって、そういう教室にもまた興味を持っていただけるのかなと思っておりますので、これからについてはそういうデータを生かして教室の展開というのを考えたいなと思っております。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書71ページ、事業番号が288、戦没者遺族援護事業となります。その中で、本年は戦後70年ということで節目の年ということで、いろいろと情報なんかも入っているようなんですけれども、以前もお伺いしましたけれども、9月の追悼式、毎年行われておりますが、今年度、その70年ということもありますので、何か新しく、新しくというんですか、考えられたこと、また遺族会と協議を持たれた、そのようなことがございましたらお知らせいただきたい思います、この予算の中に盛り込まれているかどうか。 ○前田福祉統括   済みません、27年度につきましては今年度と同じようにしたいということで予算上げております。ただ、今度3月に役員の方とも会いますし、また春になれば27年度の打ち合わせということもありますので、その中で戦後70年ということでほかの地域でもいろいろしておりますのでということで、うちでもどうですかねという投げかけですかね、それはする予定にしておりますが、来年度につきましては今年度と同じ予算で上げております。 ○奥田俊則副委員長   事項別明細書93ページ、事業番号1205、南部子育て支援センター屋外施設整備事業についてお聞きいたします。  この子育て支援センターの事業ということで、子育て家庭の育児不安等についての相談指導、また子育てサークルの支援等の事業がある中で、私、この室内の設備の充実を本来図るべきだと思っているんです。こういう中で室外設備を本当に必要なのか、こういうことで、土地の購入をする、その必要性についてもうちょっと詳しく説明をお願いしたいと思います。 ○前田福祉統括   北部の子育て支援センターのほうには前に遊具とかいろいろあるんですけども、室内で子どもたちがちょっと、どういうんですかね、感情が高まったときなんかでやっぱり屋外というんですかね、一緒にいる子どもたちをちょっと離すということも必要になると思いますので、その点で考えて、ちょうど前の方の隣接の土地の方から買い取りの申し出がありましたので、それを検討させていただいて屋外施設も考えれるということで、購入の方で進めさせていただいております。 ○奥田俊則副委員長   土地の購入については、世間一般的に土地を売ってくださいよというのと、土地を買うてくださいよというのは、金額的には差異があると思うんです。今回、買い取りの申し出があったとこういう説明の中で、購入価格の交渉についてはどういうような形でやったのか、そこらをお聞きしたいと思います。 ○前田福祉統括   買い取りの申し出をするときに、どういうふうな価格で買ってほしいかということを書く欄があるんですね。そちらの方で本人さんが書かれているのも不動産鑑定いうんですかね、不動産鑑定士さんの出る額で結構ですというようなことを書かれておりました。うちのほうも鑑定士さんのほうに頼んで価格を出しております。 ○奥田俊則副委員長   じゃあ、今回、土地を購入した広さいうんですか、面積と平米の単価だけお聞きしたいと思います。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   地積が623平米、価格が6万5,100円となっております。 ○松岡光子委員   関連。 ○福原隆泰委員長   松岡委員、関連を認めます。 ○松岡光子委員   私は隣接の土地がそういう提供があってよかったなとは思っているんですけども。これとの関連で、駐車場、西側に道を隔ててありますよね、あそこの駐車場は多分借り上げやと思うんですが、あんまり駐車場にとまっているというのをちょっと見かけることが少ないもので、ここの土地活用については畑、花の、今年1年はそういうふうにということだったんですが、将来駐車場というようなお考えはないんでしょうか。 ○福原隆泰委員長   ちょっと松岡委員、今のは駐車場に対しての質問ですよね。 ○松岡光子委員   いや、屋外施設の利用方法。 ○福原隆泰委員長   園庭を駐車場として活用させるということ。 ○松岡光子委員   そうそう、将来ね。 ○福原隆泰委員長   失礼しました。 ○松岡光子委員   今回はそういうことで。 ○前田福祉統括   今、南部子育て支援センターの駐車場にしているところは町有地でございます、借り上げではございません。今年1年考えましてその駐車場をどうするのか、買った土地に駐車場をつくるのかということを検討してまいりたいと思っております。 ○松岡光子委員   それはちょっと失礼しました。  今年のもう花とか畑、野菜をつくるいうことなんですけども、そのやり方なんかなんですが、支援センターの職員がというわけには多分いかないと思うんですが、そこら辺のやり方についてはどのように、地域のボランティアの人を募集するとか、何かどういうふうなふうにやっていこうと考えていらっしゃるんでしょう。 ○前田福祉統括   子育て支援センターにもボランティアで携わっている方がおられると思いますので、その人たちからご意見をお伺いするとか協力を頼めるとか、いろいろこれから聞いてまいりたいと思っております。 ○松下嘉城委員   事項別明細書73ページ、事業番号699、住宅改造助成事業の20節、住宅改造助成金について、ちょっとお尋ねします。  この改造に当たっては、一般型と特別型があるんですが、先ほどの説明では27年度のそれぞれの予定されている件数いうの報告あったんですが、26年度の件数をちょっと教えてください。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   今現在の件数でございますが、一般型10件、特別型27件でございます。 ○松下嘉城委員   この事業を申請するに当たっていろいろ条件、制約あるんですが、例えば年齢とか給与、所得、改造する場所が3カ所以上ということで、特別型はそない制約はないんですが。ちょっと尋ねたいのは、これ同じような事業あるんですね、保険年金グループが所管する介護住宅の改修費給付事業、こういうんがあるんですが、この所管が違う2つの事業でどのような取り扱いをすればベストなのか、2つ並行してできるのか、いやいやそれは1つ単独ですよというもの、どちらか、そこをちょっと教えてもらえますか。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   保険年金グループの介護保険におきます住宅改修の部分と、福祉グループで所管しております住宅改造の部分につきましては、両方利用は可能でございます。ただし同じ箇所に対して同じ補助をするわけにいきませんので、例えばお風呂の浴そうの工事が20万円、介護保険の方で改修に使いますと、それ以外の部分のところで、例えば玄関であるとか、例えば床面のフロアとか、そういうような部分で住宅改造を使うというような形で、特別型におきましては特に両方とも使っておられる方が多く見られます。 ○松下嘉城委員   1つの家屋で6カ所以上すれば、3カ所、3カ所で分けて利用できるということでいいんですかね。 ○前田福祉統括   特別型につきましては、その方の障がいの部位いうんですかね、いうことで何カ所という決めはありません。一般型が3カ所以上してくださいということです。 ○河野照代委員   事項別明細75ページの事業番号969、成年後見制度利用支援事業のところでお尋ねいたします。  認知症の増加とかは独居の世帯が増える中で、この成年後見制度の必要性は大いに感じますが、この制度の利用と制度のPRをどのように行われてきたのか、ちょっとお聞かせください。 ○前田福祉統括   制度の利用ということ、今までの多分実績ということになるんでしょうか。25年度にお一人使われております、町長申し立てをしております。それと啓発というか、シルバーハンドブックというのが65歳以上の方はおうちの方にあると思うんですけども、そちらのほうに成年後見制度の利用の分についてご案内を申し上げております。  それともう一つ、権利擁護まちづくり委員会で毎年2回講演をしております、そのうちは1回は虐待で、もう1回は成年後見制度について講演会をしていることになっております。 ○河野照代委員   では、実績としては25年度のお一人ということなんですね、26年度はなく。そしたら、これ大いにいい制度なんですけれども、今後このようなPRのままで進めていかれるんでしょうか、今後、27年度もこのPRのまま進めていかれようとされるんでしょうか。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   広報という意味でご質問いただいたと思います。今現在、シルバーハンドブック等で啓発ということでさせていただいておりますが、27年度につきましてもこの認知症も含めて、地域包括支援センターも核となってきますので、そういうことも協議しながら啓発についてちょっと考えたいというふうに、課題として受けとめたいと思っております。 ○木村晴恵委員   77ページの1128、自殺予防事業のことでお聞きします。  予算は毎年そんなに変わりはないんですけども、去年まで230名ぐらいいらっしゃったと聞いております。何度かゲートキーパー養成もされていて、今何人ぐらいの方がなられているんでしょう。 ○前田福祉統括   ゲートキーパー養成ということで、終わりましたからということで資格的なものはどなたにも渡しておりません。ゲートキーパー養成するために皆さんに知識を得ていただくということで、何名養成できたかというようなことじゃなし、講習会なりゲートキーパー養成の講座に出ていただいた数として、この間ですかね、前回は230人ということで上げさせていただいております。 ○木村晴恵委員   230名というのは26年度の予算のときでしたよね。それから受講というか、こういう講習もやられてるんじゃないかと思うんですけども、増えた数ってわからないんですか。 ○福原隆泰委員長   木村委員、26年度中にゲートキーパーの講座を受講された方。 ○木村晴恵委員   ええ、ええ、はい。 ○福原隆泰委員長   答弁お願いします。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   今年度につきましては、職員、学校の教職員と町の職員を対象にして、夏季とこの冬までに何回かに分けて実施をいたしております。ちょっと細かい数字は持ち合わせておりませんが、教職員につきましては、夏季に行っておりますのでおおむね60名程度、職員につきましては、精神科医の方に来ていただいたんですけれども、1回当たり10名程度、20代、30代、40代ということで3回実施をしております。 ○木村晴恵委員   職員の方、教職員の方、じゃあ今年は、この27年度は住民の方に、もう一つ深く受講していただくという、そういう講演なり受講の予定はありますか。 ○日野高齢障害福祉チームリーダー   庁内でつくります、また委員会で新年度に入りまして協議を進めたいというふうに考えておりますが、一つ、高齢者の、大学の方でも講座を持ちたいというふうに事務局案としては考えておりますが、新年度に入りましてまた庁内の各グループから成ります委員会のほうで検討したいというふうに思います。 ○藤原秀策委員   ページ数、87ページ、997、要保護児童対策事業でお尋ねします。  これ、世間では虐待とかそういうのがよう新聞なんかに載るんですけど、これ見ますと相談業務のとことか、あるいは子育て講習会、こういうとこに来る親御さんいうのが、保護者いうのが、私、あんまりそこから発見されることもあると思うねんけど。そうではない、こういうとこに来ないいうんですかね、そういう保護者のほうがちょっと問題、隠れてずっとなるかないう思いがあるんですけど。町独自でこういう虐待を早期発見とか、そういう考えていらっしゃる何か方策いうんか、方法とかそんなんはあるんですか、独自に、ないんですか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   町のほうでは、要保護児童対策地域協議会というのを設置しておりまして、関係機関、それから保育所の園長先生であったり、警察署の担当部署の方であったりという方が参加される協議会も構成しておりますし、また、園であるとか小学校とも連携をとりまして、そういう兆候がある児童につきましては、すぐさま福祉グループの方に連絡いただいて対応に当たるようにしております。 ○藤原秀策委員   そういうことで、播磨町で何か講じたいうことで、そういう例はあるんですか、今まで。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   虐待の相談受け付け件数ですけれども、25年度でも29件ございまして、それぞれのケースに対して福祉グループの方と中央こども家庭センターのほう連携とらせていただいて、時には先ほど申し上げたとおり、園であるとか小学校、教育委員会とも連携をとらせていただいて対応に当たっております。 ○河野照代委員   事項別明細87ページの事業番号1158、パパ応援事業のところで質問いたします。  このパパ応援事業で、27年度は400冊の父子手帳配布と説明あったんですけれども、これを配布し始めてもう3年目ぐらいになるんでしょうかね、この父子手帳の内容は、これは従来どおりのままのものを配布されるのか、また本年度、何か内容を工夫されて配布される予定はあるんでしょうか。 ○竹内社会児童福祉チームリーダー   本年度の出生を、母子手帳を取りに来られるときに父子手帳を一緒にということでお渡ししているんですけれども、そのときに、今年度におきましてはそのままなんですけれども、またその活用方法であったりとか、これからパパになる方への啓発ということで、中身のことにはまたこれから検討していき、改良点は改良していきたいと思っております。 ○河野照代委員   それでは、そのネーミングがパパ応援事業となっておりますので、父子手帳の配布とか妊娠中、産後のパパの教室以外に今後、何かプログラムを検討されたのでしょうか。 ○竹内社会児童福祉チームリーダー   すこやか環境グループのほうで両親学級を支援センターのほうでしておりますので、そのときに最初の妊娠であったりとか、最初の子どもさんのことでということで、パパが一緒に参加という形のご家庭が増えておりますので、そのときには啓発ということでお話をさせていただいたりとか、その後にパパのためのプログラムということで、パパが興味を持ってくださるような講座であったりとか、それからイベントにお誘いをするという形で、パパの意見を取り入れるということで支援センターとも連携をとりまして、次の事業を展開していきたいなと思っております。 ○宮宅良委員   事項別明細書75ページ、一番下のところですが、事業番号991、地域生活支援事業、1ページめくりまして77ページの一番上のとこですけれども、13節委託料、この中に560と561で、手話通訳者派遣事業委託料であったり、要約筆記者派遣事業委託料というのがあるんですけども、以前、手話言語法ということで議会の方にも請願が上がってきましたし、平成28年度からは障害者差別解消法というのも施行されることになります。そういったことから、いろんなところで合理的な配慮というのが求められるようになると思うんですけども、こういう手話の方のニーズも今後高まっていくのかなと思うんですけども、その辺も加味した上でのこの委託料ということでよろしいんでしょうか。 ○前田福祉統括   この委託料につきましては、例年と同じになっております。ただ近隣ですね、明石とかで手話の言語とかについて進めていると思いますので、その辺に関しましては担当の方にどういうような啓発をしているのか、どのような事業をしているのかということを、ちょうど4月から始まると思うんですけども、そちらの方をよく研究していただいて、その来年ですね、もう1年後になるかわかりませんけども、そちらについて予算に影響するのかどうかというのを決めていきたいと思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  次に、福祉グループ所管の介護保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○前田福祉統括   介護保険特別会計に係る福祉グループ所管の事業について補足説明をさせていただきます。  事項別明細書248、249ページをごらんください。4款地域支援事業費、1項介護予防事業費、1目二次予防事業費、事業番号、20043、通所型介護予防事業、13節委託料、690、楽々くらぶ事業委託料は、二次予防対象者に介護予防を目的に、福祉会館、野添コミセン、南部コミセン、西部コミセンの4会場において、毎週各1回、介護予防を目的とした事業を実施しておりますが、平成27年度におきましては、東部コミセンを加えた5会場において実施を予定しております。  なお、実施に関しましては、播磨町社会福祉協議会委託で実施したいと思っております。  250ページ、51ページをごらんください。2目一次予防事業費、事業番号20046、地域介護予防活動支援事業の生活管理指導短期宿泊事業委託料は、養護老人ホームなどへ短期間の宿泊を行い、日常生活に対する指導及び支援を行うことにより、要介護状態への進行を防ぐための事業でございます。  4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、2目任意事業費、事業番号20050、家族介護支援事業、20節扶助費、次の252、253ページになりますが、家族介護用品支給等助成金は、ご家族で高齢者を介護している家族に対して、介護用品として紙おむつ、尿取りパッドなどを給付するものでございます。  事業番号20061、認知症対策推進事業は、認知症の簡易チェックシートを用いて、面接式で簡易チェックを実施し、認知症の疑いがある方を発見し、相談や医療機関につなぐための看護師等の費用でございますが、平成27年度につきましては、一般質問の際にもお答えいたしましたとおり、認知症徘回見守りネットワークの構築ができました際には、早期発見のための手段として、安心見守りキーホルダー及びシールの使用を計画しておりますので、需用費としてその作製費用を計上しております。  続きまして、歳入について説明させていただきます。  234、235ページをごらんください。2款分担金及び負担金、1項負担金、1目負担金の楽々くらぶ事業利用負担金は、楽々くらぶ利用者に1回200円、給食サービスを利用する方は1回600円を負担していただくものでございます。  ご審議よろしくお願いいたします。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。
     これで福祉グループ所管の介護保険事業特別会計について質疑を終わります。  これで、福祉グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後1時43分               …………………………………                再開 午後1時45分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、都市計画グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○赤田都市計画統括   都市計画グループが所管しております項目につきまして、補足説明いたします。  主要な事業につきまして、歳出からご説明いたします。  事項別明細書の109ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、事業番号1035、地籍調査事業の13節委託料、004、地籍調査事業測量等委託料は、平成27年度より野添城地区の現地調査に着手します。野添城3丁目、約0.4平方キロについて、土地の境界立会と現地調査等を実施いたします。また、平成26年度に調査しました東新島の0.36平方キロ部分につきましては、地権者に閲覧をいただき、地籍図及び地籍簿の策定を行います。そして平成25年度に実施いたしました新島の公共埠頭の0.17平方キロの部分につきましては、県の認証及び告示を得た後、神戸地方法務局加古川支所へ送付を行います。  002、街区基準点復元測量業務委託料は、播磨町内に176点ある街区基準点の復元測量費であります。  115ページをお願いいたします。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0399、町道未登記処理事業、次のページ、117ページをお願いいたします。13節委託料、測量・登記委託料は、町道内の私有地の整理及び用地買収に伴います所有権移転、公図の訂正等を行う費用を計上しております。  次に、事業番号0981、官民境界協定事務事業、13節委託料は、法定外公共物管理システムの保守点検と官民境界図のデータ入力として、平成26年度分の経費を計上しております。  119ページをお願いいたします。2項道路橋梁費、1目道路維持費、事業番号63068、狭あい道路整備事業の都市計画グループが所管分でございますが、平成27年度より、新規事業として狭あい道路の後退用地を町に寄附、または無償使用契約していただき、町が舗装工事を行い町道として管理を行う事業であり、13節委託料は、後退用地を寄附していただいた場合の登記費用であります。17節公有財産購入費は、狭あい道路の起終点の隅切り用地の購入費であります。  123ページをお願いいたします。4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号0411、都市計画行政運営事業、1節報酬は、都市計画審議会の委員報酬です。  125ページをお願いいたします。事業番号0864、都市計画変更業務委託事業、13節委託料、細節275の緑の基本計画策定委託料は、現在の播磨町緑の基本計画が策定後、約14年が経過し、計画策定当時から生活環境等が大きく変化したことから、緑の基本計画の改定を行うものであります。  同じく13節委託料、細節276の都市計画道路整備計画検討業務委託料は、平成25、26年度に実施した都市計画道路網の見直し結果より、現計画のまま存続となった都市計画道路について、安全かつ円滑な道路ネットワークの構築を図るため効果的な整備を進めるため、社会的、経済的な観点から、道路整備区間の優先度を検討するものであります。  次に、事業番号1193、住宅耐震事業は、震災等による人的被害の低減のため、さらなる住宅の耐震化を推進するため、従来から進めています簡易耐震診断の実施、住宅無料相談に加え新たに住宅耐震改修工事の補助制度を設け、耐震診断後の住宅の改修、建てかえ等を促進するものであります。  8節報償費は、住宅相談員の謝礼であります。兵庫県建築士事務所協会加古川支部に相談員の派遣を依頼し、住宅の耐震性や改修工事等の無料相談を年3回、実施する予定であります。  13節委託料、耐震診断業務委託料は、昭和56年5月以前に着工した住宅を対象に、耐震診断を公益財団法人兵庫県住宅建築総合センターへ委託するものであります。  19節負担金補助及び交付金、細節651、耐震改修促進補助金は、平成27年度より新たに実施する補助制度で、昭和56年5月以前に着手した住宅を対象に、兵庫県が実施しているわが家の耐震改修促進事業で、地震に対する安全性を確保するために、耐震工事を行う住民に対しての上乗せ補助、所有する住宅の安全性を耐震工事ではなく建てかえにより確保する住民に対しての補助、そして耐震工事ではなく命を守る最低限の対策として防災ベッド等を設置する住民に対しての補助を行う費用であります。  次に、事業番号1204、空き家調査事業は、平成27年度に町内の空き家の所在等の現状把握を行い、今後の対策を検討するために行う空き家調査の経費であります。  続きまして、歳入の主なものについて補足説明いたします。  19ページ、中ほどより少し下をごらんください。13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、010、簡易耐震診断推進事業補助金は、歳出でご説明いたしました、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料の補助金であります。同じく014、耐震改修促進事業補助金は、今年度より新たに実施する住宅耐震推進事業の耐震改修促進補助金の補助金であります。  21ページの中ほどより少し下をごらんください。14款県支出金、1項県負担金、2目農林水産業費県負担金、1節農業費負担金、001、地籍調査事業負担金は、地籍調査事業における負担対象額の2分の1が国から、4分の1が県から一括で県負担金として負担されるものです。  23ページの下をごらんください。14款県支出金、2項県補助金、4目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、004、簡易耐震診断推進事業補助金は、簡易耐震診断の県補助金であります。同じく007、耐震改修促進補助金は、今年度より新たに実施する耐震改修促進補助金のうち、住宅の建てかえ補助及び防災ベッド補助に対する県補助金であります。  以上で、都市計画グループに関する歳出歳入の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書125ページ、事業番号1193、住宅耐震推進事業の中の細節651ですか、耐震改修促進補助金のことで伺いたいと思います。  先ほど国庫支出金、それから県からの支出金ということで歳入の方もありました。今まで耐震改修を何で受けるんが率が低いんやろういう話の中で、耐震改修のその診断を受けたら耐震せなあかんいうてわかっとうから受けへんのんやいう人なんかもね、結構お話聞いていたんです。そういう方にとってはすごく朗報だと思いますけれども、この補助金の内訳をお聞きできますか。 ○坂上計画チームリーダー   補助金の内訳についてなんですが、改修工事の方ですね。改修工事の方につきましては、国費が2分の1となっております。  それから、防災ベッドなんですが、こちらは県の間接補助もありますので、国がまず2分の1、それから県が4分の1、それで町負担が4分の1となっております。  それから、建てかえなんですが、建てかえの方も県の間接補助となっておりまして、国費が2分の1、県費が4分の1、町費が4分の1という内訳になっております。 ○岡田千賀子委員   では、個人的にそれをされる方への補助というのの内容をお聞きしたいと思います。 ○赤田都市計画統括   まず、耐震改修補助ですけれども、現在、県の制度で80万円、改修につきましては上限で、そしてそれにつきましては事業費の3分1、補助をいただいてますけれども、この制度につきましては、この4月より上限が100万になるとお聞きしております。そうして、町の方は先ほどリーダーのほうが申しましたとおり、国から補助金ございますけども、一応上限20万で考えております。  そして事業割合につきましては、事業費の10分の1で20万ということで考えております。  そしてあと建てかえにつきましては、1件当たり100万を上限で考えております。定額補助で100万ということを考えております。  防災ベッドにつきましては、10万円を考えております。 ○岡田千賀子委員   改修工事、建てかえまでがしにくいけれども、防災ベッドなら金額的にもと言われるおひとり暮らしの方なんかもいらっしゃるかもしれないんですけれども。これ広報としては、皆さんに周知するためにはまず広報に載せられるのはもちろんのことなんですけれども、ほかの手だてとしては、おひとり暮らしの方とかそういう方へのちゃんと周知もできるような形で、そういう手法をとっていかれるんでしょうか。 ○赤田都市計画統括   一応、先ほども申しましたとおり、今回兵庫県のほうも耐震改修ですね、いろんなやり方に対して助成をしようということで、現在も県の方でパンフレットも策定されております、準備のほうをされてます。その中に従前から行ってます簡易耐震、市町村がやっている部分の入ったようなパンフレットもございますし、ちょっと先ほど申されました、ひとり暮らしとかその辺につきましては、ちょっと今のところ申しわけない、どういう手法がいいのかというのはちょっとまた今後、4月以降、検討したいなと思います。  それとあと周知徹底、実を申しますと今月末に皆様のほうにもパンフレットをお渡ししているかと思うんですけども、まちづくり公園管理、管理ですね、今回も耐震改修のほうに特化したちょっと講演会を開きまして、ちょうどそういう制度をPRをしようかなと。  一番私が考えていますのは、口コミというのが一番いいのかなと、どうしても徹底できない部分もございますけれども、またその辺につきましてはそういう口コミというのが一番、何か私としてもいいのかなという思いもございますし、至らん点につきましてはまた考えたいと思っております。 ○藤原秀策委員   109ページかな、地籍の部分、今年から野添城をやるというこというんやねんけど、これは毎回言われとんのんは各自治会が手を挙げたとこからやると、手を挙げたとこから順番にやっていくいうことやったんだけど、それはそれでよろしいんやね。 ○赤田都市計画統括   以前からまちづくり等でそういう実施のご要望がありましたら対応するということで、もう一つのあれが10カ年計画ということで、町のホームページ等にもしてますけれども、10カ年計画で計画したところが新島、東新島の次に野添城地区ということになっておりますので、これについては基本計画に沿った実施でございます。 ○藤原秀策委員   町から特にこの事業はしたいと、そういうことでする、各自治会で、次おたくどうですかいう、そういう呼びかけはしないというのをね、私は非常に思う。土山北なんかも開発もちょっとおくれとるから、おくれとる言うたらちょっと語弊があるけど、そういうところでもっと積極的に働きかけてしたらどうかいう、城はしたらよろしいんですよ、だけど次のステップとして、そういうとこにも自治会いうのを呼びかけると。町がせないけないとちゃうかいうとこに呼びかけとか、そういうことは考えないんですか。 ○赤田都市計画統括   先ほどは土山駅北というお話が出ましたけれども、土山駅北につきましてはまちづくりを行われているということで、実は2月のまちづくり協議会及び自治会の方とお話もいたしました。ただ議員ご承知のとおり、筆界未定等をご説明もいたしました。なかなか境界問題等を抱えている問題もあるということで、出席者の中でも賛否両論というのがございまして、もうちょっと地域で考えてくださいというお話をして、正直なところ帰ってきたところでございます。 ○福原隆泰委員長   藤原委員、よろしいですか。 ○山本雅之委員   関連。現在までの成果として新島と、次回から野添城地区ということなんですけども、もともとこれ狭あい道路の対策の中で地籍調査が行われた後に、狭あい道路をどういうふうにしていこうかというふうな対策をしていきますという説明があったんですけども。新島地区にしても埋立地ですし、城地区についても区画整理がやられてる、確かに区画整理の制度はよくないですけども、城地区の、確かにこのあたり、新島も野添城も狭あい道路の問題というのはないはずなんですよね。一部、城には旧の区画整理されてないところもありますけども、ほとんど狭あい道路の問題はないと思うんですけども。  その辺、本当に狭あい道路の調査のために必要な地区、駅前地区とか古宮とか本荘とかを着手するような予定というのはどうなっているんでしょう。 ○赤田都市計画統括   地籍調査につきましては、平成22年度に10カ年計画を策定いたしまして、地籍調査、先日も神戸新聞でしたですかね、加古川等の地籍の問題がございまして、先ほども土山駅北でもございましたけれども、筆界未定等を出ないように、町としても最大努力をしたいなと思っておりますけれども。なかなか担当職員も平成22年度から実施いたしまして、そういう対応等も順次勉強ってあれなんですけども、スキルアップをしていきたいということで考えております。  山本委員言われましたとおり、次は内陸の野添城に入りまして、その辺の境界の策定で当然、来年度から入りますと個人の境界を決めるということで、非常に難しいと言ったら言い方おかしいんですけども、ご協力いただければできるんですけども、今のところそういうことで野添城につきまして3カ年かけて、3カ年といいまして1地区3年かかりますけれども、順次行っていって、その辺で問題点の整理等行いと考えております。  先ほど藤原委員でもご質問ありましたとおり、それ以外の部分、逆に言うたら入りまして、筆界未定等で問題が起きた場合、当然その隣接等も影響がございますので、その辺いろいろ事例研究も行いたいということで、現在考えておりますのは、10カ年計画に合わせて進めたいなと。  ただ、10カ年経過で22年策定いたしましたけども、現時点で10カ年計画よりも2年早く進捗の方は進んでおります。できる限り、できるもんであれば進めたいという思いはございますので、この辺よろしくお願いいたします。 ○山本雅之委員   今、統括の説明の中で、予定よりも早く進んでいるというお話だったんですけど、本当に職員の方のスキルアップ、これ本当に筆界未定、非常に長くかかるんですよね、一旦かかわってしまうと。僕としては本当に難しいところを早く着手していただいて、予定よりも早く進んでいるということなんで、計画どおりに終わってもらえればなと思うんですけども。  そうするとちょっと視点変えまして、この野添城地区、今年着手ということになるんですけど、これ着手する筆数はどのぐらいになるんでしょう。 ○竹内社会児童福祉チームリーダー   筆数ということですけども、筆数は106筆、権利者数54筆ということで把握しております。 ○福原隆泰委員長   今、54筆とおっしゃいました。 ○竹内社会児童福祉チームリーダー   済みません、106筆。 ○福原隆泰委員長   106筆。 ○竹内社会児童福祉チームリーダー   はい。 ○奥田俊則副委員長   事項別明細書125ページ、事業番号1204、空き家調査事業についてお聞きいたします。  27年度の予算資料で資料をもらったんですが、委託料ということで空き家の現地調査、調査データの入力、また分析とあります。説明の中で町内の空き家の現状把握をしたいと、こういうことでありますが、現状把握というのは、例えばまだ使える利活用できる空き家なのか、もうすぐ崩壊するような空き家なのかということで、ランクづけして調査をするのか、どういう調査をするのか、お聞きしたいと思います。 ○坂上計画チームリーダー   空き家の現状の調査なんですが、今考えておりますのはそういったランクづけではなくて、あくまでも空き家、この判断基準というのはまた別途つくるんですが、その判断基準をつくって空き家というものに、空き家を全て対象とした調査を現地で行いたいというふうに考えております。 ○福原隆泰委員長   チームリーダー、先ほど奥田委員は、その調査の中でされた空き家についてランクづけを行うのかという質疑だったと思うんですけど。 ○坂上計画チームリーダー   ランクづけについては、先ほど申し上げましたように、今の時点では考えておりません。 ○奥田俊則副委員長   今、町内の空き家を調査するというような答弁いただいたんですが、町内の空き家調査するのであれば、やっぱり水道料金の中止料金、あんなんだけども把握できるの違うんですか。普通は現状把握するということは、町内いろんな空き家ありますよ、やっぱりすぐに倒壊するような空き家なのか、まだまだ利活用できる空き家なのか、やっぱりランクづけしてすぐに対策を打てるような調査をすべきだと、こう思うんですが、そこらはいかがですか。 ○坂上計画チームリーダー   まず、現地の調査では先ほど言いましたように、空き家であるかどうかというまず大きい判断でもって調査をしたいと考えております。それで空き家となった建物につきましては、もう少し詳しく外見の調査をしまして区分分けをしていきたいというふうに考えておりますが、先ほど言いましたようにランクづけというところまでは、今考えてはおりません。  調査の後、今考えておりますのは、空き家となった、対象となった方に対しましてアンケート調査を行いまして、空き家がどうやって、空き家になっている理由ですとか、今後の活用の仕方とか、そういったものを聞いて、今後の空き家対策の材料としたいと考えております。 ○奥田俊則副委員長   今回は本当に現状の把握だけで、じゃあ区分分けについては、倒壊するような住宅とかまだまだ利活用できる住宅とか、区分分けについては今年度中にやるということでいいんですか、来年度でやるんですか、そこはいかがですか。 ○山口理事   先般、河野議員の一般質問の中でも私の方からご答弁申し上げたと思うんですけども。基本的にはそういう、最終的には私、従前から申し上げてますように特定空家、要するに危険な空き家の特定が最終目的なわけでございまして、従前からそういう住宅統計、平成20年度の住宅統計で推測値で議会の一般質問にはご答弁させていただいておったわけなんですけども、今回そういう利活用ができる住宅が実際に幾らあって、そういう危険的な空き家になりそうな空き家が幾らぐらいあるかいうのを、最終的には求めていきたいと。  ただ、先般一般質問の中で私、ご回答申し上げたと思うんですけども、そういう特定空家に指定するとなれば、国の方がそういう基礎の例えばクラックの状態とか、外壁の状態とか、そういう具体的なガイドラインいうのんが、今年度の5月の26日の施行予定されております。そのガイドライン等に基づいて、そういう調査に踏み込んでいけたらなと思っているんですけども、ただそういう建築的な専門知識を持った職員いうのは残念ながらおりません。  それで、今の国が示しております指針の中では、県の役割の中でそういう支援体制がとれないかどうかいうような文言もございますんで、新年度に入りましてそういう状況を見ながら、最終的には判断していくと。  それで、今年度そういう特定できるかどうかいうのは、今年度のそういう空き家の状態、全体的な戸数を把握した上で方向性も示していきたいなと思っているところでございます。 ○福原隆泰委員長   補足なんですけども、今年度中という質疑だったんですけども、そこまでの目標値ちゅうのはまだ見えてなくって、全数を調査した先に特定空家の指定につながるような手順を打っていく、まだ全体的なスケジュールまでは現時点では説明できないということでよろしいでしょうか。はい、いいですか。  他に質疑はございませんか。 ○松下嘉城委員   関連。これはもう最終形になると思うんですけど、これ先ほど理事も言ってましたように特定空家と指定されれば、やっぱり緊急対策を講じないといけないと、そうであれば固定資産税の優遇処置もなくなるんですが、それでもまだ放置した場合、この執行の権限というのはどの機関にあるんですか。特定空家としてもう指定されて、それでも放置していると、それでその家を何とか処分しなさいという最終形の、この執行する権限があるのはどこの機関があるんですか。 ○山口理事   特定空家の指定になりますと、そういう税制の特例、例えば現在そういう固定資産税6分の1等から除外されていくということになりますと、やはりそういう個人の財産を制限するということになってきますんで、そういう特例を除外するということになってきますんで、非常にこれ重要事項になってくるかな思います。  それで、その辺の指定いうのは慎重にしていかないとだめかな思うわけなんですけども。先ほども私申し上げましたように、そういう特定空家に指定する指定方法につきましては、その辺の国がガイドラインを示すということなっておりますんで、そういうガイドラインが示された中で、最終的には法律の中でうたわれてますのは代執行までというような考え方がございます。ただ、そこまで至るにつきましては、相当のやはりそういう知識と勉強が必要というような考え方でいるところでございます。 ○福原隆泰委員長   再質問よろしいですか。  他に質疑ありませんか。 ○河野照代委員   同じく事項別明細書125ページの事業ナンバー864の都市計画変更業務委託事業のところでお尋ねいたします。この中の275、緑の基本計画改定業務委託料のところで質問いたします。  先ほどの説明で、この基本計画は平成12年の3月に計画され14年経過と説明がありましたが、この14年間どのように進めてこられましたのでしょうか。 ○赤田都市計画統括   当然、緑の基本計画として策定してました目標というのが、緑地の量、そして都市公園の整備目標、そして町全体の緑化面積ということで、緑の量につきましては、非常に概略的な案なんですけども、平成10年、平成12年ということですけども、調査時点では調査の数字につきましては平成10年の数字で、その当時80ヘクタールあった緑の量を、計画では93ヘクタール、13ヘクタールほど増やすよということで考えておりました。ただこれにつきましては、神社とか仏閣、ため池、民間の緑ということで、緑の啓発ということでいろいろ、例えば「みどりの日」にみどりのフェスティバル等を行っていますけども、これの数字的なものがちょっと見えないということで、今回改正ですね、今の現状把握を行うということで考えております。  それとあともう一つ、都市公園の整備目標ということで、平成10年で1人当たり6.81平米の都市公園がございまして、この計画策定後、現在では1人当たり11.69に増えております。計画策定後、公園名でいきますと北池公園、野添であい公園、土山駅南のガーデンプラザ、石ヶ池公園、大中遺跡公園等を整備いたしまして、都市計画決定いたしました公園につきましては供用開始が約97%に至っております、ほぼ供用開始終わってまして、実を申しますと蓮池公園の部分だけ一部池の部分が供用開始してないということで、それだけがちょっと残っております。これにつきましては、公園の状況等でもうしばらく整備には、時期は先になるかと思います。  こういうことで、都市公園につきましてはほぼ整備も終わりまして、あと委員言われます、今後の緑の考え方、当然都市公園の整備の方法、播磨町につきましては、正直申しまして全域が市街化区域というんですか、他市町のように山とか森林ですね、その辺がないということで、ほぼ公園整備の方は、都市公園ですね、終わりまして、今後どのような方向づけにするかということを考えるためにも、先ほど申しましたとおり、今回緑の現状ですね、緑というのは実は非常に広く見せておりまして、ため池とか播磨町にあります神社、仏閣、歴史で残すようなそういうものもカウントをいたしますので、その辺で委員言われました啓発活動につきましては細々っていって変な言い方なんですけども、順次行ってますし。  また他市町に比べますと、都市公園の面積からいいますと、加古川市さんがちなみに現在7平方キロ、1人当たり、少ないです、そして明石市さんにつきましても同様ですね、7平方キロということで、そういうことで他市町に比べたら公園の面積的にはあるということで考えております。 ○福原隆泰委員長   再質問は大丈夫ですか。  単位についてちょっともう一度確認します。 ○赤田都市計画統括   申しわけないです。7平米でございます、済みません。 ○奥田俊則副委員長   関連。今、説明を受けたんですが、都市公園は明石と加古川と比べてちょっと充実したと、こういうふうな答弁いただいたんですが。今後播磨町の緑の基本計画ですか、じゃあこれは業者に委託するということでありますが、あんまり見えてこないんですわ、どんなことをやりたいのかいうのがほんまに見えてこないんですわ。これは具体的に、将来的にどういうような町にしたいというような考え方があったらちょっと教えてほしいなと思います。 ○福原隆泰委員長   この調査事業を通じて描くということですか、基本計画の中で。  ちょっと答弁、できる範囲でお願いします。 ○赤田都市計画統括   緑の基本計画につきましては、緑地の保全、緑化の推進という2つの観点があるんですけども、今後、まず一番最初に考えております緑の現状把握、それと住民アンケート等で住民が播磨町の緑についてどうお考えかという、その辺を把握いたしまして。もう一つは先ほど申しましたとおり、緑につきましてつくるのと、もう一つは現状維持という観点からも、住民に対して説明する場合に計画ということで、やはり住民の思いと数字的な差で住みやすいまちづくりというんですか、そういう中で住民の考え方及び、これ策定いたしましたのは平成10年ということで、策定後非常に年がたちまして、公園もその当時はため池を公園化するという計画もしておりました。ところが現在、公園化というのも若干考え方が変わっておりますし、あとその当時、城池もいろいろ計画等ございましたのも、現在凍結というんですか、しておりますので、再度その辺の計画。  緑の基本計画につきましては上位の計画ということで町の総合計画、それとその間に変えましては都市計画マスタープラン、都市計画マスタープランにつきましても、その当時の計画では全町市街化区域という方向づけをしておりましたけれども、それ以降、調整区域をある程度残すということと、人口につきましても今の現計画では4万5,000人ということで、非常に人口的にも右肩上がりの計画でしたけども、現状は現総合計画では今の人口を維持するということで、数字的にも若干不整合がございますので、その辺を現計画、上位計画に合わせて見直しをしたいということで、ご理解のほうよろしくお願いいたします。 ○福原隆泰委員長   再質問よろしいですか。  他に質疑ありませんか。 ○藤原秀策委員   115ページ一番下、町道未登記処理事業、これ前年よりちょっと200万ほど増えとんやけど、この理由を尋ねたい。
    ○赤田都市計画統括   費用の増額につきましては、昨年まで予算で持っておりました町道古宮川端線につきまして、現在用地交渉は実を申しますと1カ月に一遍ぐらい行っているんですけども、なかなか事業が進まないということで、こちらの方に予算のほうを昨年別予算であった部分をこちらに計上したことによりまして増額になっております。 ○藤原秀策委員   これ以前にも聞いたんだけどね、何箇所ぐらいあるのかということやったんやけど、わからないいうことやったんやけど、このまま何かが道路改修とか、家建てるとか、そういうときにわかってくるようなことをほかでちょっと聞いたんですけど、そういう理解でよろしいんですかね。 ○赤田都市計画統括   これにつきましては、現在都市計画グループが所管しております官民境界の業務がございます。官民境界で、当然町の所有地と個人の境界を確定する段階で、町道内にそういう民有地があるとかそういうことが明らかになりますので、その時点でこの未登記事業で対応しております。  ちなみに今年度は、その事業で潰目池の関係で町道部分がないというようなちょっと事態が、官民境界、潰目で換地をされて町の方に帰属があった道路なんですけども、その沿線で官民境界がありまして、協定をする対象の土地が存在しないという事態が実は昨年度ございまして、その対応で約1,000平米ほどの土地を実は潰目の方から町の方に最終的には寄附というような事務を行っております。  どうしても、委員言われますとおり、官民境界等で双方が境界を確定するという自体のときしか、ちょっとこの辺の対応は難しいということと考えております。 ○藤原秀策委員   これね、何か私ちょっと、うちの近所で最近あったんですけどね、税金のこともあるからね、こんなこともそっちもほったらかしとるいうことを聞きました。そやさかいに、都市計画グループも忙しいやろうけどね。どないですか、そういう町道のとこで、こっちからそういうとこがあるんかないう、町の方から調べとか、そういうことはできない、難しい。未登記、民有地があるかどうかやね、そういうことは町の方から調べるいうことはしにくいん。 ○赤田都市計画統括   町道内の民有地というんですが、その辺につきましては、なかなか官と民の境界を確定するという作業は一番根幹になるものですから、なかなか町のほうから境界の話というのは難しいということで、あくまでも官民境界等で申請が出てきたところについて対応するということで、ご理解のほうをよろしくお願いいたします。 ○神吉史久委員  事項別明細書125ページ、事業番号864、都市計画変更業務委託事業、この中の委託料の一番最後、276番、都市計画道路整備計画検討業務委託料についてお伺いします。  具体的にどこぐらいまでのことをこの中で決めるおつもりでしょうか。 ○赤田都市計画統括   今回、参考資料でお出しさせていただきました、検討を書類のほうに書いておりますけれども、現在残っております都市計画道路の3路線につきまして、その3路線をある程度区域割りをいたしまして、優先順位をつけていくということで、あくまでも道路の優先的に整備する区間がどこだということを今回策定するということで、都市計画道路につきましては3路線は非常に個々長い路線ですから、その中から整備するにはどれかということを優先順位をつけると。  もう一つは、今回なぜこれを上程するかといいましたら、皆さんご存じかと思いますけども、浜幹線事業が今回完成、この3月に完成するということで、都市計画道路につきましては、ただ単に交通量の部分以外にも防災面及び周辺のまちづくり等にも非常に大きな影響もございますので、当然タイミングを逸するといけないもんですから、まずは優先区間を決めていきたいなということで、今回予算のほうを計上させていただいております。 ○神吉史久委員   今回、イメージとしてはどの路線を優先するというよりは、その路線ごとに区分切って、その中からここは何番、どれだけ優先順位が高いかというイメージなのかなと思うんですけど。  ただ、これ昨年でしたかね、見直し業務をされて、結果として3路線そのまま継続してということで、中にはもう40年以上前からある計画もあるわけで、検討ばっかり進んでいてもなかなか事業が進んでこないのかなというようなイメージも湧いてきてしまうんで。具体的にどういった、例えば1年で何キロぐらいずつ整備していこうとか、そういっためどはあるんでしょうか。 ○赤田都市計画統括   道路整備となりましたら浜幹線、現在行っています事業につきましても約20億ほど事業費かかっております。当然、都市計画道路の整備以外にも町のほう、いろんな整備事業がございますので、その辺につきましては町の財政部局、町全体の事業の関係もございますので、何年でどこまでというのはちょっと今の時点ではご回答、ちょっと私自身ではできないものですから。  まずはどこからやるのがいいのか、当然それが出ましたらまた庁内の検討の中であとの設計とか測量等、都市計画道路の場合はいろいろ後のステップがございますので、現時点ではまずは優先順位を決めてから、そこの後の長期計画ですね、その辺を立てたいということで。委員言われました都市計画決定した道路ですんで、40年以上なっているんですけども、播磨町につきましては順次順番にやっているという実情ですから、その辺はちょっとご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○山本雅之委員   事項別明細書117ページ、事業番号981番、官民境界協定事務事業のことについてお伺いいたします。  これの官民境界26年度分の件数は今のところ何件になっているんでしょう。 ○竹内用地チームリーダー   平成26年で今のところ65件ということであります。 ○山本雅之委員   この修正なんですけども、修正の内容ですね、協定平面図とか横断面図とか、その辺のデータもあれには入っているんでしょうか、修正の中身に。 ○赤田都市計画統括   データにつきましては、まず官民境界をした箇所を入れております。それとあと、25年度より、今、委員申されました関係書類を昭和46年から播磨町のほう、今、書庫の方にございますけれど、順次、毎年100件ほどですかね、ちょっと46年から、古いものから行っておりますので、入力につきましてはもう少し先になると、全てが完備するのが。とりあえずは場所だけは窓口で対応しなきゃいけないものですから、そういう格好でやっております。 ○山本雅之委員   ということは、過去の資料のデータ化ではこの予算は使ってないということですね。 ○赤田都市計画統括   予算のデータ化で使っておりますけれども、新しい部分につきましては、位置図だけは一応まずは落とすと、そして古いものから順次電子化をいうのは、一度にやりますと播磨町の場合すごくデータ数が多いものですから、委員申されます関係資料につきましては古いものから毎年順次計画的に入れているということで。電子化は一応、関係資料は電子化しておりますけれども、昨年のものをすぐに入れるんじゃなくて古いものからちょっと電子化しているという、反対に言いましたら、新しいのはすぐそこに資料等もございますので、電子化するのはまずは古いのんから入れるということで計画を立てております。 ○山本雅之委員   ちょっと、関連なんですけど。 ○福原隆泰委員長   山本委員、認めます。 ○山本雅之委員   今、古いのから順次ということだったんですけど、去年の実績で65件あるということで、昔はもっと多かったかと思うんですけども、年間どのぐらいの数をデータ化されているんでしょう。 ○竹内用地チームリーダー   年間100件程度をデータ化しております。 ○藤原秀策委員   119ページ63068、狭あい道路整備事業、またこういうの息の長い事業だと思うんですけど、一応今年度予定は何件にしとるんですか。 ○坂上計画チームリーダー   今年の予定件数なんですが、直接都市計画グループの業務としては工事が発生しておりませんので計上はしておりませんが、舗装工事がもちろん発生しますので、それにつきましては今、年間3件程度あるという見込みで計上をしております。 ○神吉史久委員   今回、都市計画グループで計上されているような、寄附をいただいた場合の購入費用等ということなんですけども、例えば今既にもう、今から建築申請される方じゃなくて、今既に後退された状態に置いておられる方が寄附をされるというときもこの中で対応されるのか、確認したいと思います。 ○坂上計画チームリーダー   一応こちらの要綱の中で協議事項にしておりますので、協議するのが前提になりますが、一応既に適正な後退が行われているケースがありましたら協議したいと思います。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。  これで質疑を終わります。  これで、都市計画グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、都市計画グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後2時45分               …………………………………                再開 午後3時00分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、土木グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○平郡土木統括   土木グループに係ります項目につきまして、ご説明申し上げます。  予算概要書の43ページから49ページに各事業の内容が記載されておりますので、主な事業につきまして、歳出からご説明申し上げます。  予算事項別明細書110ページから111ページをお願いいたします。6款農林水産業費、2項水産業費、3目漁港管理費の事業番号390番、漁港管理事業、13節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の管理委託、漁港の清掃などの通常管理を計上しております。  事業番号74007、漁港施設補修事業、13節委託料は、平成25年度に行った古宮漁港施設の機能診断並びに機能保全計画の策定に基づき、漁港施設の補修工事の設計業務委託を行うものでございます。  117ページをお願いいたします。8款土木費、1項土木管理費、2目排水溝費、62030、大中地区水路改修事業、15節工事請負費は、南大中3丁目において老朽化した水路及び泥上げ敷を改修するものでございます。  118、119ページをお願いいたします。2項道路橋梁費、1目道路維持費、405、道路維持管理事業の15節工事請負費につきましては、近年道路構造物の老朽化などにより維持、修繕箇所が増えており、それらに対応するため昨年より増額したものでございます。道路構造物維持修繕工事の中には、側溝改修、床版、グレーチングの改修とか、看板の補修、設置、転落防止柵の設置、ポストコーンの設置、標識改修などの設置、デリネーターの設置とかポールの改修、点字タイルの補修、道路のでこぼこやクラック、またそれらの清掃とか、道路のゼブラや路側線の線引きなどがあり、平成25年度では42カ所あったものが平成26年度は50カ所を超えております。  2項道路橋梁費、1目道路維持費、63054、道路補修事業の13節委託料につきましては、向ヶ池東側の町道東耕地1号線ほか浜幹線に接道する道路の整備を行うため、今年度は測量設計を行うものでございます。15節工事請負費は、平成26年度で水道管の更新及び下水道の新設を行った大中団地内の側溝改修及び舗装工事を行います。また、土山駅南広場のシェルターなどの補修を行い、環境整備を行っていきます。  事業番号63064、道路安全対策事業、13節委託料、001、測量・設計委託料は、役場第1庁舎と第2庁舎の間の町道播磨町駅前線のバリアフリーを行うため、測量設計を行うものでございます。15節工事請負費につきましては、播磨南高校グラウンド南側の町道高校南線の側溝が深く危険なため転落防止柵などを設置し、安全対策を行います。  事業番号63069、狭あい道路整備事業の土木グループ所管分につきましては、狭あい道路整備事業として建築主等と契約が締結できたところにおいて、町道として舗装工事並びの水道メーターなどの移設費用の負担を行うものです。今年度は3件を見込んでおります。  3目橋りょう維持費、事業番号1184、橋りょう維持管理事業、13節委託料、001、橋りょう点検委託料につきましては、橋りょうの定期点検が道路法令で5年に1度の実施が義務づけられたことにより、橋りょうの定期点検並びに長寿命化計画の見直しを行います。  120ページ、121ページをお願いいたします。3項河川費、1目河川総務費の408、河川美化事業は、河川管理者からの受託事業で、喜瀬川、水田川の清掃、草刈り、芝生管理などを行うものでございます。  2目河川改良費、885、水田川環境整備事業の15節工事請負費は、平成26年度に浜幹線の阿閇橋から県道別府平岡線の水田橋までの右岸の環境整備工事を行いました。平成27年度におきましては、当区間の左岸側、東側ですが、約200メートルの河川管理用通路を遊歩道として環境整備工事を行うものでございます。  事業番号1168、喜瀬川遊歩道補修事業、15節工事請負費につきましては、浜幹線から県道明石高砂線までの主として右岸側の舗装が傷んでいるため、舗装の打ちかえを行うとともに、喜瀬川の遊歩道を散策するのに少し暗い箇所などについて、フットライトの設置工事を行っていきます。  124ページから125ページをお願いいたします。4項都市計画費、4目公園費、422、都市公園維持管理事業は、都市公園の通常管理に係る費用でございます。  127ページの13節委託料、506、都市公園管理委託料は、11公園を一般財団法人播磨町臨海管理センターが指定管理者として管理運営する委託料でございます。11カ所の公園とは、向ケ池公園、新島中央公園、浜田公園、望海公園、野添北公園、野添であい公園、石ケ池公園、であいのみち、新島南緑地、新島中央幹線緑地、大中遺跡公園でございます。537、都市公園巡視委託料は、公園の安全を向上させるため、1カ所の公園を月2回、巡回点検ができるようシルバー人材センターへ委託しております。委託内容は、公園の砂場の点検とか、滑り台やブランコ、鉄棒などの遊具の損傷、器具の傷み、また、腐食などの側面などの穴あき状況や、大きなごみ拾いとかトイレのつまり、フェンスの状況、また、放置自転車等があったら連絡をいただいております。事業番号66010、都市公園施設改修事業、15節工事請負費は、望海公園の園路の舗装が経年劣化しているため、路面改修を実施いたします。また、新島南緑地の舟形展望台が老朽化し、ひび割れが大きいため、今年度撤去を行います。13節委託料は、望海公園内の交通公園において再整備計画及び新島南公園の舟形展望台の更新計画を策定いたします。66017、土山駅南防災公園整備事業、15節工事請負費は、土山駅南に防災施設を備えた防災公園の工事を行います。防災施設にはソーラーを屋根に設置した防災倉庫、約29平米の倉庫なんですけれども、40トンの防火水槽、かまどベンチ5基、防災トイレ7穴、パーゴラ、ソーラーでの照明灯などを設けます。  6目緑化推進費、426、緑化推進対策事業の19節負担金補助及び交付金、535、公共用地内緑化推進補助金は、住民が身近な公共用地で花の育成をしたいときに、町より補助金を交付しております。事業427、生けがき設置奨励事業、19節負担金補助及び交付金は、生けがきづくりを推奨し、緑豊かで良好な住環境を創造するための補助金です。近年、宅地に2台、3台の駐車場を設けられるため、道路側に塀などがない家が多く、平成23年度から平成25年度までの3カ年は実績がございませんでした。平成26年は1件あり、また、当事業の問い合わせにつきましては数件ございましたが、公道に面していないなどで条件に合致しなかったところでございます。しかしながら、緑化推進などの面からも、今後も引き続き推奨していく予定でございます。事業番号786、緑の普及啓発事業、11節需用費は、花と緑に対する理解を深めてもらうため、健康福祉フェアと協力して4月29日に開催する予定の緑化イベントの花の苗の購入費で、13節委託料、384手会場準備委託料は、テント等の設営委託費でございます。  引き続きまして、歳入について補足説明をいたします。  17ページをお願いいたします。12款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、1節道路橋梁使用料、001、道路使用料の2,677万3,000円は電柱等の占用料で、昨年の当初予算に比べ大阪ガスなどの占用が増え、29万6,000円増額になっております。  31ページをお願いいたします。19款諸収入、4項受託事業収入、4目土木費受託事業収入、2節河川費受託事業収入の500万円は、河川管理者である兵庫県からの、121ページ、事業番号408、河川美化事業の県負担金でございます。  33ページをお願いいたします。5項雑入、2目、9節雑入、146、小型船舶係留施設管理運営費納付金の250万円は、播磨フィッシャリーナの指定管理者と小型船舶係留施設の管理運営に関する協定書第19条2項により町へ納付するものでございます。平成27年2月現在の船舶保管数87隻で、最大保管数が96隻であり、現在の利用率約90%となっております。  以上で、土木グループ所管の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書119ページの63064の事項でお聞きしたいと思います。  道路の安全対策事業ということに含めてなんですけれども、町道浜幹線道路がこの21日に全面供用開始されるということで、昨日もちょっと見てまいったんですけれども、ここのところは一番東端のほうが布池と、それから南高校の間になります。ちょうどまた南高校のテニスコートの北側に面しているのが町道浜幹線道路になります。以前、布池部分だったときから、大変テニスボールが飛んできた。これは学校、県なんでね、向こうは県立高校なんで、直接あれかなとは思うんですけども、やはり道路の安全管理という面でここでお聞きしたいんですけれども、そのテニスボールなんかがぽこぽこと今まで飛んできてたということに関してはご存じでしょうか、把握していらっしゃいますでしょうか。 ○平郡土木統括   南高校のテニスボール、特に硬球なんですけれども、授業で硬式のテニスの練習をしていると。クラブでは軟式をされているというようなことで、硬球のボールがやはり当たり損ないというんですか、変な打ち方をすればよく飛んでしまうというふうなことで認識はしております。このようなところで、高校にもフェンスを高くしていただくなり、硬式の授業をもうちょっと角度を変えてするなりというようなことで、文書によってそういう依頼をしているところでございます。 ○岡田千賀子委員   文書で依頼をされているというのは今なんでしょうか、開通する前にもうされているんでしょうか、早いうちに。もうこれ、供用開始される時期っていうのが決まっておりましたよね、3月21日、それまでに何とかネットの改修をということでしていただいて、向こうはそれに対応するようにしているんでしょうか。車を運転されてます、そして50キロ、学校の周りは速度制限をという声を聞いて何回か要請したんですけれども、やはり50キロいうことで、その辺をお聞きしております。50キロということは50キロ以上も出るということが見通されます。あそこ、本当に直線になっておりますのでね、やはり急にそういうボールなんかが飛んできた場合、昼間だとは思いますけれども、危険かなという気はいたします。その辺の対処ですね、もう一度お聞きしたいと思います。 ○平郡土木統括   文書で要請いうんですか、そういうお願いをしたのが、たしか26年中は間違いないんですけど、まだ工事が着手しているかしてない時期だったということで認識しています。そんな中で、今月の末、何日か忘れたんですけども、南高校のそういう交通の担当の先生なり、また南中、小学校の校長先生と、危機管理グループなどと一緒に交通安全の部会もありますので、そういう場においても再度お願いしたいなということで考えています。 ○松下嘉城委員   事項別明細書121ページ、事業番号が885、水田川環境整備事業についてお尋ねします。  26年度は、阿閇橋から水田橋までの西側の管理用通路としての遊歩道、この工事ですね、ちょっと開始がおくれて、完成が2月末だと思うんですけど、この27年度については東側の工事あるんですが、いつごろから開始して、完成の予定はいつごろになるのか、お願いします。 ○平郡土木統括   今年度わずかおくれたという感じはあるんですけども、河川の工事で、見た感じ、渇水期がそう関係ないかなという感じもするんですけども、10月ごろまではそういうところの工事は許可が、現地入る工事はできないというふうなことで、やはり今年度27年度におきましても11月ごろから現地に入って工事をしたいというふうに考えております。 ○松下嘉城委員   開始は11月ですと、完了は、なら今年度、ちょっと少し早いんですか。 ○平郡土木統括   同じような工事になりますので、今の時期よりもわずか早くか、大体2月末ぐらいは完了したいなということで考えております。 ○松下嘉城委員   これ前任者の統括にはお願いしていたんですけど、竹中さんやと思いますけど、阿閇橋東側に仮のごみステーションあるんです。町外からの人が通勤のとき、不法投棄する場所なんですが、もう多分本荘北自治会、いつも困っているとこなんですが、この工事が始まったらすぐ一緒に北側に移動してくださいいうお願いと、やはり河川の遊歩道ですから、安全に対する対策は十分行ってくださいとお願いしたんですよ、それは申し送りありましたか。 ○平郡土木統括   はい、阿閇橋の上流の左岸側すぐのところに今もごみステーションがありますので、そこについては、その改修とあわせてごみステーションの設置を考えるということで、今も考えるということで引き継ぎもありましたし、来年度工事、27年度工事にはそのごみステーションの設置をしていくということで考えております。 ○福原隆泰委員長   統括、それは11月になるんですか、ごみステーションについても。 ○平郡土木統括   はい。やはり同じ工事の中でしたいということですので、11月ごろになろうかということで考えております。 ○奥田委員   事項別明細書127ページ、事業番号66010、都市公園施設改修事業についてお聞きいたします。  予算の資料をもらっています。この中で13節の委託料ということで、望海公園内の交通公園施設再整備計画作成とあります。この望海公園の交通公園につきましては利用頻度が少ないと、こういう中でいろんな課題があると。こういう中で、また交通公園をつくるというこの考え方についての必要性があるのか、投資効果はどうなのかと、この部分についてお聞きしたいと思います。 ○平郡土木統括   委員言われますように、現在の交通公園の利用回数というんですか、非常に少なくて、各小学校が1年生は歩行訓練とか3年生は自転車の訓練とか、26年度につきましては警察が2回ほど使われたというふうなことで、正直、各学校でそういうのんと合わせて6回ぐらいしか年間使われていないという中で、交通の安全教室等も含めまして、そういうことをするんであれば、例えば老人の方も入れる、老人会とか婦人会とかも入れて、例えば車が通って危険であるというような、車の事故検証ができるような形での交通公園とかいう形で、今のままでしたら同じような内容になってしまいますので、若干そのあたりを逆に、コンサル等の知恵もかりながら検討していきたいなということで考えているところでございます。 ○奥田委員   じゃあ、確認ということで、今までと違う交通公園、利用頻度は高まるような公園にすると、そういう確認でよろしいんですか。 ○平郡土木統括   非常に難しい問題かなとは思うんですけども、危機管理グループなどともそのあたりを協議しながら、そして、要はそこへ行って交通安全教室を受けてよかったなというような施設にできればなということで、交通安全施設のほかにも何かもっといい施設がないかいうのも含めて検討していきたいということで、もう必ず交通安全施設でないといけないということじゃなくて、多くの方が利用できるような施設、その中には当然、交通安全施設も含むということで考えていただきたいと思います。 ○田中久子委員   道路の安全のことでちょっとお尋ねします。  この春に浜幹線が開通しますよね。住民の方がちょっと心配されて、夜遅く暴走車とか、静かな町がちょっと変わるんじゃないかという心配があるんです。その対策については何か検討されていますでしょうか。 ○平郡土木統括   浜幹線が開通して、暴走族等の対策というふうなことかなと思うんですけれども、今その対策について何か考えているかということにおきましては、正直こういうことを考えているということは明快な答弁ができないというのが現状でございますが、そのあたり、警察とか危機管理などとも協議しながら、また、安全対策をしながら対策を練っていきたいなというのはあります。  そんな中で、どないいうんですか、やはりマナーを守ってもらわないと、事故いうのはやはり起きてしまうと。交差点から広い浜幹線に出るところには一旦停止をしてもらうとか、歩行者、自転車、車においてもスピード制限、または歩道があったら歩道を歩くというふうなことで、マナーを守っていただきたいなというのが道路管理者、また、警察等と協議する危機管理の担当者もそういうことで考えているものだと思っていますので、そのあたりも含めまして、協議なり安全対策を行っていきたいなということで考えております。 ○田中久子委員   これからのことだと思うんですけれども、やっぱりステッカーいうんですか、看板というんですか、時速を守りましょうとか、そういういろんな方法があると思いますので、それを検討していただいたらと思うんですが。 ○平郡土木統括   この21日の開通、供用開始に備えて、交差点で危険ですとか、一旦停止してくださいとかいうような看板は土木のほうでたくさんこしらえております。そのあたり、今後については、どちらかといえば庁内部の話になるんですけど、危機管理のほうでも検討していっていただきたいなということで、私のほうからも伝えていきたいなということで考えております。 ○木村晴恵委員   121ページの408、河川美化事業でお伺いします。  喜瀬川、水田川の清掃、芝生管理と聞きましたけれども、水田川の左岸の整備も入るかと思うんですけども、100万、今年度予算を多くとっているんですね。この内訳というのはどういうものなんでしょうか。 ○平郡土木統括   今まで河川の住吉橋から喜瀬川の上流を見ていただきましたら、芝生の管理委託ということで、きれいな芝生を管理してたり、広い範囲、3万6,000平米当たり1回草刈りなどもするんですけども、今まで芝生の管理委託につきましては、請負率が非常に低くて、正直、21年度から25年度までの芝生管理なんかでしたら平均51.93%なんですね。去年が93%で受けているというような中で、去年いうて今年度ですね、そんな中で補正予算でもお願いしたというようなことで、当初と比べれば、その請負率が非常に変わってきたいうのが1つと、やはり芝生管理、草刈りにおきましても非常に隅々まで要望される場合が多いということで、隅々まで当然刈っていくというようなことで、面積も徐々に徐々に増えつつあるというふうなことで、大きな要因につきましては、今言いました今までの請負率、芝生管理につきましても、草刈りにつきましても、草刈りでしたら非常に安い値段で受けれたんが、設計なんかやったんでしたら、ほぼ倍ぐらいの値段になっているということで、そのあたりを含めて、どないいうんですか、執行が必ずできるような内容で今年度予算を持たせていただいておるというようなことでございます。 ○木村晴恵委員   わかりました。草刈りをした後のご近所全部とは違いますけど一部分で、何か草刈りもいいかげんでしている、町の職員の人、後、見に来てほしいいうようなことを言ったけど、なかなかできてないいうところがあったみたいなんですね。ですから、草刈りをされたら職員が見に行っていただけるような、そういうことも考えていただきたいと思いますけれども、これからどうでしょう。 ○平郡土木統括   委員おっしゃられるとおりで、今回、正直、喜瀬川の右岸の本荘橋の下ぐらいのところで草刈りをして、一部分、その草を川に放棄しているというような情報もいただいて、すぐに職員行って、業者の方に強い指導をしたという経緯があります。そのあたりは今後、非常に気をつけていきたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○河野照代委員   事項別明細119ページの事業ナンバー63064、道路安全対策事業でお尋ねいたします。  予算概要の中にも示されてあります、町内の道路において、歩行者及び車両の安全性の向上とともにバリアフリー化の促進を行うとありますが、本年度このバリアフリー化整備は、どこを、どれぐらいの目標を持って進められようと計画されたのかお尋ねします。 ○平郡土木統括   今年度につきましては、バリアフリー化の工事ですけれども、まず、播磨町バリアフリーの重点地区というのが播磨町駅の中心に、そこから公共施設など、役場とか、図書館とか、公民館も含めて公共施設に行きやすい区域というような形でバリアフリーの重点地区の区域を定めております。そんな中で、今年度は役場の第1庁舎と第2庁舎の間の道路を測量、設計しまして、歩道部分についてはマウンドアップというて非常に走りにくい道路になっております、人も歩きにくいと。そういうことで、民地との境界もそのマウンドアップの高さに合わせているもんですので、測量なりをしながら車道を上げていきたいというふうなことで、平成27年度についてはそのあたりの測量なり設計をすると。それと、その区域の新幹線の側道の南側の歩道部分につきましては、非常に車道から新幹線の歩道部分までちょっと急やったり、ポストコーンがもう立ってなかったり、狭かったりというようなところがありますので、そのあたりの工事をしていくということで考えています。 ○河野照代委員   重点地区を順序工事していくというご答弁だったんですけれども、長期にわたるバリアフリー化の事業となりますが、重点地域を中心とした町内の車椅子の方、歩行者の方、自転車の通行の安全確保ができる道路、バリアフリー化の整備促進に目標とか長期にわたっての計画はまだ持っておられませんでしょうか。 ○平郡土木統括   バリアフリーの計画と、今後も含めての長期的な計画ということで、今後ずっとバリアフリーを行っていくというのは当然のことかと思うんですけども、例えば播磨町駅につきましては今回エレベーターをつけたいうのもバリアフリーの一環ですし、例えば改札口とホームの間に階段しかなく、そのあたりの移動がしやすくなったと、エレベーターによって。それで今回、今ほぼ工事は終わっています播磨町駅のエレベーターからおりて南側なんですけども、シェルターいうて屋根がある部分にはバスの方まで移動できるといったようなこと。また、いろんなバリアフリーの計画に基づきまして改修なりしてきているんですけれども、今後も引き続き、当然バリアフリーにつきましては、播磨町駅から公共施設だけではなくて、それが完了すればどんどんまた広げているということで、とりあえずは駅からそういう公共施設までの区域を決めたバリアフリーをやっていくということで、そこが大体めどがつけば次々と広げていきたいというふうなことでは考えております。 ○福原隆泰委員長   平郡統括、第1庁舎、第2庁舎の間の町道というのはもう新年度中に完了予定なんですか。
    ○平郡土木統括   第1庁舎と第2庁舎の間の播磨町駅前線の部分につきましては、浜幹から直線の駅までというふうなところで、そこにつきましては、27年度につきましては測量設計を行うということで、測量設計をして28年度に工事をしていただくということで、例えば公民館と役場第1庁舎の間を抜ける道路についても、それらのことを考えながら計画していくというようなところでございます。 ○松岡光子委員   先ほどの説明の中に、新幹線の南の歩道ということで、町が管理しているところのお話がちょっとあったんですが、ポストコーンということだけで、今ちょうどあの地域の方から、住宅地から歩道にこう、特に北側ですね、住宅地から歩道に行くには道路から1段高くなっているので、その辺が自転車を押すにしても、高齢者の歩幅というか、またぐにしても結構高くてちょっと危険ということでいろいろ聞いているんですけれども、これは県側ですので、県に対して、そういうことの一応全域のバリアフリー化という構想の中で、そういう要望とかようしていく考えはないでしょうか。 ○山口理事   先ほど平郡統括のほうからバリアフリーについてのご説明はさせていただいたんですけども、播磨町駅周辺につきましては、平成24年の3月に作成しました播磨町バリアフリー構想に基づいて、駅周辺についての整備計画を定めているというところでございます。  それで、先ほど新幹線南側の歩道につきましては、これはこの関連事業ということで、播磨町福祉しあわせセンター、それといきいきセンター等へのアクセスということで、計画の中に計上しているということでございます。  それで、松岡委員おっしゃいます北側につきましては、新幹線の高架下を県が占用して大規模自転車道ということで、確か昭和の時代やと思うんですけれども、つくられております。  それで、あのマウンドアップにつきましては、基本的には軌道敷とということで、施工する当たりましては、今はJR西日本の所有となっておりますけども、その建設当時におきましては旧の国鉄と協議と進めて、そういう新幹線の構造物に影響が出ないように、車の乗り入れ等々が無断で、極端に言いますと、そういう新幹線の施設、ピアですね、車によって損傷を発生するのを防止する等々のやはり条件がついて今の現状になっているものというふうに考えているところでございます。 ○福原隆泰委員長   ただ、松岡委員の質問は、それに対して県に要望を出しているとか、そういうバリアフリー化に対する働きかけを町としてどうしているんだということだったと思うんで、答弁をお願いします。 ○山口理事   北側につきましては、基本的には、先ほどご説明申し上げましたように、バリアフリー構想に基づいてこのエリアを整備していくということで、北側の自転車道につきましては今のところ、県に要望等々につきましては行ってない状況でございます。 ○松岡光子委員   先ほど新幹線の軌道敷としてのあれで、そこが損傷されないように高くしているという認識ということでしたが、その当時は多分そうだったと思うんですけども、今世の中はバリアフリー化ということで感覚的にも変わってますし、その中へ行くところにしても、今、県道にしても、車道と歩道がフラットで、そこへ行かないための高くするのが大体一般的になってきつつある中で、ぜひ、言うてもすぐできる問題じゃないので、今からそういうことも含めて検討していただきたいなと思うんですけど、その辺いかがですか。 ○平郡土木統括   新幹線の北側いうのは、もともとは自転車道いうことで設置された道路でございます。自転車道と北側が車道というふうな形になるんですけども、今はもう歩行者も当然通られているという中で、歩道のほうが一段高くなったままいうのが今の現状の状態でありますが、やはり今はもう、縁石がちょっと出た形ではあるんですけども、車道と歩道はフラットになるというのが一般的な考え方ですので、そのあたりについては今後、県とも協議していきたいなということで考えております。 ○藤田博委員   関連。先ほど浜幹線から第1庁舎と第2庁舎の間の道路、駅のほうに行く道路ですね、これのバリアフリー化に向けて道路のかさを上げるような説明だったと思うんですよ、間違いないでしょうか。 ○平郡土木統括   今考えていますのは、歩道が民地の高さとひっついてしまっていると、高さとフラットになってしまっているというふうなことで、歩道を下げれば、民地のすりつけは非常に悪くなるということで、逆に今の県道明石高砂線の本荘橋からすぐ東側、車道を上げているんですけども、そういう形で車道を上げて、今の歩道の高さは今と同じ高さにするという工法もありますので、そちらの方をできれば選択していきたいというふうに考えております。 ○藤田博委員   道路か高くなれば、従前に建っている住宅等が道路より低くなってくる、今の説明では、道路に面した家は歩道と同じ高さいう形なんですけども、ちょっと離れればそれより低い家がもしあればですよ、道路が排水の堰どめみたいな形になる可能性がありますね、道路が土手のような形に。集中豪雨等が降った場合に浸水するおそれが出てきますね。その辺の調査をあわせて今回されるんでしょうか。 ○山口理事   基本的に、駅前線、播磨町駅から浜幹線までの間の調査をするということで、歩道の民地との境界線上は今現在マウンドアップタイプということで、ほとんどのおうちが歩道の高さに出入り口は合わせていると。それで、今記憶しておりますんは、第2庁舎の駐車場が非常に低いということで、それで、車道の今の歩車道境界ブロックとの高さが約20センチ程度あると思います。それで、車道を10センチ上げることによって、高低差いうのは10センチになっていると。それで、歩道を何ぼ下げれるかいうのは詳細の測量をして設計しないとわかりませんけど、車道もすりつける範囲内で、例えば1センチぐらい下げれるんであればそういう高低差いうのがなくなってくる。それと、背後地で、宅地が低くて浸水するいうようなお話だったと思うんですけども、一応今の私どもの認識しているこの駅前線につきましては、両側の宅地はほとんど全てと言っていいほど歩道の高さにフォーメーションが合っているということで、そういう問題は発生しないというふうな考え方でおるところでございます。それで、高さ関係の詳細調査を、各家の宅地等も設計する段階では調査しますんで、それに基づいて、そういう不具合があるとこにつきましては、設計段階で改善を行ってまいりたいと、そのように考えているところでございます。 ○神吉史久委員   民地もあと何本か接道している道があると思うんですけども、そういった道について、今の状態から少し町道駅前線のほうが高くなってしまうということで、雨が降ったときなんかにその道に対して雨水が流入していくようなことが懸念されるんですけれども、そういったところについては側溝などで十分な対応をされるという認識でよろしいでしょうか。 ○山口理事   そのとおりでございます。当然、車道が上がって今度そういう取りつけ道路の縦断勾配も急になりますと、先ほど申し上げております、そういうバリアフリー化に基づくやはり道路縦断の勾配等もございますんで、それは影響ないようなすりつけ延長をもって勾配を確保するような形で設計をしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。 ○山本雅之委員   事項別明細書117ページ、事業番号405、道路維持管理、ここに当たるのか、121ページの河川総務に当たるのかなと思うんですけども、喜瀬川左岸、桜並木ございますよね。川端団地に面したあの太い桜の木なんですけれども、あれが今年度、枝の剪定、かなり大規模に枝の剪定が行われて、直径30センチ近くの枝までばさばさ根元から切り落とされているんです。  その切り口の処理がされてなかったんで、私、土木の窓口で一遍、あの処理はどうなっているんですか、これからされるんですかいうて質問に行ったんですけども、そのときに対応していただいた職員の方が、私、剪定に行きましたけど、後の処理のことは聞いていませんということで、確認はお願いできますかと言うて帰ってきたんですけど、その後、何もフォローがなかったんですけども、桜の木を切ったまま、あの桜の木は僕、誇張でも何でもないんですけど、やっぱり播磨町の財産だと思うんですね、町外からのお客さんを呼べるような財産だと思うんです。その木を、いわゆる病害虫というんですか、そういうのの危険性を残したまま、剪定はいいんですけども、処理はされなかった。その辺ちょっとお考えをお聞かせ願いたいと思うんですけど。 ○福原隆泰委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午後3時52分               …………………………………                再開 午後4時05分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○平郡土木統括   済みません。ちょっと内部のほうで調べましたら、1月の中ごろにそういう話が通っています。そんな中で、防腐剤を塗っていないのはなぜかというようなご質問いただいているんですけども、ちょっと防腐剤でも黒く塗るやつとか、透明なやつとか、白いやつとかいうていろいろあるようなんです。業者にも確認しましたら、まず透明のやつを塗っているんじゃないかなと。それで、大きなところの切り株については、大分前に切ったところもあるというふうなことで、正直、写真もあるんですけども、写真を見る限り、塗っているのかな、塗ってないのかないうような感じが見受けられるのが実情でございます。そのあたりも含めまして、もう一度、私ども現地のほうに出向いて調査をしたいということで考えていますので、よろしくお願いいたします。 ○藤原秀策委員   119ページの上から10行目ぐらいのとこ、土山駅前モニュメント保守点検委託料、これずっと前から半額ぐらいやったのに、以前にもちょっと聞いたことあるんやけど、前は何年かに一遍、2回するいうて聞いたこともあるんやけど、これ、この予算いうのは2回点検いうことでよろしいんでっかいな。 ○平郡土木統括   定期点検については年2回ということで、どないなんでしょう、定期外点検を4回見込んでおります。正直、今年度も時計がちょっととまってしまったり、狂ってしまったり、またチェーンが延びてしまったりというふうなところで、そういうのについてすぐ対応していただくように定期外点検を見込んでいるというふうなところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○藤原秀策委員   これは前より多うなったいうこと。前やったら半額ぐらいやった思うねんけど、この業者が倒産したとか、何かそんなことも聞いたんやけど、そない必要なのかな思うて。 ○平郡土木統括   平成25年度から26年度につきまして、点検回数を増やさせていただいております。26年度から27年度につきましてはほぼ同額であったというふうに認識しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書115ページ、事業ナンバー396の中の細節が47、交通量調査委託料についてお聞きいたします。  これは年に1回、秋から冬にかけての時期ですね、されているのを見受けることができます。このたび、先ほどから言っております、3月21日から供用開始するちょうど浜幹線道路、これの交通量の調査委託料はこの中に入っているのでしょうか、この予算の中に。 ○平郡土木統括   交通量調査委託料につきましては、毎年秋の平日2回にわたってシルバーの方にお願いしているのが現状でございます。そんな中で、箇所数としましては今年度も20カ所を見込んでいるというふうなことで、正直、この中には浜幹線の交通量については含まれていないと。ただ、信号がつくあたりについては平成26年度につきましても行いましたので、そこについては実施したいということで、浜幹線が供用開始して、交通量の流れを見ながら、今後の安全、または都市計画において検討していかないといけないということもありますので、もしそのあたり、早く浜幹線の部分だけできるようでしたら検討していきたいということで考えております。 ○岡田千賀子委員   町道浜幹線道路、新しい新設のほうが中心にはなるんですけれども、やはりこれから新しくできるということで、まだ未知数な交通量だとは思うんですけれども、ぜひ早目に実施をしていただきたいのですが、それにあわせて、いつもの交通量の調査では、あれ車、車両だけでしょうか。 ○平郡土木統括   車、人、自転車、単車いうふうな形で、車につきましても大型車、普通車といったような形で分かれてて、当然進行方向やそういうのんで、時間につきましては、朝の7時から夜の7時まで12時間の調査を、1時間ごとに数量を上げてしています。 ○岡田千賀子委員   今、役場前の町道浜幹線道路と交差する部分では予算組みがしてあるということだったんです、確認があったんですけれども、やはり新設の浜幹線道路が開通することで、周りがかなり宅地の造成とか進んできております。そうすると、新しいおうちは車を持っていらっしゃるおうちも結構今も見受けられるんで、ぜひ学校を中心に、学校がやはりあそこは3校集まっておりますので、ぜひ信号のところでしていただきたいという要望も込めているんですけども、いかがでしょうか。早いうちに、学校の前あたりで、ぜひ協議をしていただきたいということについてお考えをお願いします。 ○平郡土木統括   確かに岡田委員言われることもわかりますので、そのあたり前向きに検討していきたいと思うんですけれども、ただ、今までずっと秋の平日という形でしてきてますので、その辺もうまいこと春に変えれていうふうなこともできるのかどうか一応検討してみたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○神吉史久委員   127ページ、事業番号66010、都市公園施設改修事業についてお伺いします。  今回、新島南の船型の展望台を撤去して、また新たなものにということの計画ということなんですけども、あの辺、結構釣りに見える方が町内外からよくいらっしゃるんですけども、そういった方々が例えば津波のときに避難できるような、そういったものに設計する予定はございますでしょうか。 ○平郡土木統括   釣りの方の避難というふうなことだと思うんですけれども、正直、今の展望台の上に上がれば、少し高い4メートルから5メートルの高さのところへ上がれますので、東、南の方を向けば明石大橋が見えたり、西の方を向けばクラ掛島とかいうような形の、家島も天気のええときやったら見えるということで、非常に見張らしのいいところでございますが、ただ、避難場所として考えるとなれば、それなりの施設いうんですか、それなりの設備投資も必要でなってきますので、今のところ、そういう例えば今の高さぐらいを確保した何か船の形で、例えばジョセフ・ヒコをモチーフにしたような形のものは考えれないかというようなことで考えているんですけども、避難場所としての指定できるようなものまでは、正直、考えておりません。 ○神吉史久委員   いざ津波が来たときに、恐らく逃げおくれの方が一番出やすいのが多分あそこに、播磨町内ではあそこであるのは多分間違いないと思うんです。そういった意味で、いわゆる津波避難タワーのような、そこまで大がかりなものというのは確かに予算的にもなかなか難しいとは思うんですけれども、やはりある程度、いざというときに、当然まずあそこ以外のもっと安全なところに逃げていただくのがもちろん大前提ではあるんですけれども、どうしても逃げおくれた方が一時的にでもそこに避難できるようなものっていうのは考える必要があると思うんですけど、いかがでしょうか。 ○清水町長   災害時の避難につきましては、今おっしゃっているすぐ横にごみ処理場があります。その建物の方がはるかに高いということがありますし、また、すぐ目の前が護岸のすぐもう何メーターか後ろにあるということで、津波が到達するまで109分という時間がありますので、できるだけもう海の間際にいるよりも、高さもありますけれども、やはりその時間から、いいましたら、赤灯台とかあの辺からでももう少し内陸の方に近く避難できるのではと思いますし、また、島内にはごみ処理場、リサイクルプラザとか、もう少し内陸部に近いところにもいろいろ企業等の建物もございますので、余りにも海の間際で、いったら、じゃあどれだけの高さのものを建てればいいのかといいますと、やはり今考えておりますのはモニュメントのようなもので、何か播磨町の一つの名所にでもなればなということで、先ほど統括の方からちょっとジョセフ・ヒコの件も出ましたけれども、そこに行っていただいて、播磨町の何か思い出に残るような、そういったモニュメント程度を考えております。 ○神吉史久委員   おっしゃるように、もう本当に海のすぐ近くですから、そこにまず第一に目指していただくなんていうのはもちろん論外だと思うんです。ただ、どうしても赤灯台のところっていうのは、なかなか普段からラジオでも持っていっていただいてたら別ですけども、ただそこにいらっしゃるだけやったらなかなか情報が伝わりにくいところであるんで、そこでもし逃げおくれてしまって、いざ逃げようとして、例えば塵芥処理センターなりに入っていただけたらいいんですけども、仮にそこにいくのも間に合わないというときに、とりあえずそこの展望台に上がっていただく。そのときに、一定程度の強度があって、完全に防げるとまでは言えなくても、ある程度耐えれるぐらいの強度のものをつくっておけば、最低限、万が一のときに多少なりとも人の命が救えるかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○清水町長   今ある場所をご存じだというふうに思います。足元にしても、そんなに広くはございません。また、ちょっとほかの場所でという、新島公園とかいろいろこれまでもご意見等がございましたけれども、やはりあの場所で今おっしゃってる高さを確保して、それも強度がというふうなことになりましたら、かなり難しい設定ではないかなというふうに思います。ですから、やはりほかの選択肢をこれからいろいろ、新島の企業ともいろんなお話をさせていただいておりますけれども、もう少し、また、いろんな提案の中で深めていきたいというふうに思います。  ちょっとあの場所は余り広い面積ではございませんので、強度等も含めまして、やはり少し無理な設定ではないかなと思います。 ○山本雅之委員   事項別明細書117ページ、事業番号62030、大中地区水路改修事業についてお伺いいたします。  先ほど説明の中で、南大中3丁目を工事されるということだったんです。これは、日常の排水改善を目的とされるんでしょうか、それともゲリラ豪雨対策なんでしょうか。 ○平郡土木統括   日常の排水を対象としております。 ○山本雅之委員   私はいろんなところで、3カ所も4カ所もゲリラ豪雨というんですか、集中豪雨によって水害が出るという危険性、実際にあふれている地区の方から相談なり、お話を聞いたことがあって、皆さん役場のほうに相談に行かれてるということなんですけど、今回の予算を見させていただいても、ゲリラ対策によって工事をされるというところとか、設計、計画されるというようなところが見当たらないんですけども、そういうところは今年、対策されないんでしょうか。 ○平郡土木統括   117ページの道路維持管理事業の15節の工事請負費の1,800万円持たせていただいているんですけども、その中に道路側溝等の改修の検討というような形で、例えば西野添の5丁目、ゲリラ豪雨でちょっと道路冠水などをしたようなところの場所がいろいろあるんですけども、例えば西野添5丁目の道路横断管を開渠にするとか、また、東野添2丁目水路と水路の流入角度をちょっと変えてみるとか、また、古宮のどの辺ですか、旧のグリーンセンターの横のあたりの管をオープンにするとかいうような、要はゲリラ豪雨のときに道路冠水なりしたようなところで、何らか雨水幹線事業じゃなくて、流入角度を変えたり管をオープンにすることによって何ぼかでもましになるんでしたら、そのあたりを変えていきたいということで、ここの予算で何ぼか対応していきたいということで考えております。 ○山本雅之委員   今、何カ所か検討箇所というんですか、そういう対策をせなあかん箇所というのが統括のほうからお話が出たんですが、これはもう順次、これから改修されていくまで毎年続けていかれるということですね、今年1遍で解消はできませんよね。 ○平郡土木統括   そのとおりでございます。毎年改修していきたいということで考えております。 ○藤原秀策委員   127ページ、真ん中よりちょっと下、土山駅南防災公園整備事業、これトイレとか、倉庫とか、防火用水つくるということで、あの空き地につくるということだと思うんですけど、そのじき南側に公園が今現在ありますわね。トイレとか倉庫をごちゃごちゃっとつくらんと、全体の防災公園やいう考え方でバランスよく配置するとか、そういう考えはなかったんかちょっとお聞きします。 ○平郡土木統括   防災公園の例えばトイレにしましたら、実際に使うときは7カ所で使えるというふうな形になるんですけども、通常は地面とフラットで、ちょっと印があるいうんですか、小さなマンホールがあるだけというふうな形で、常時はもうそういう形で使わないと。災害時のときに使うということでご理解いただきたいんですけれども。 ○福原隆泰委員長   再質問は大丈夫ですか。  一体的な開発について検討がなされたのかということですが、トイレだけじゃなくてガーデンプラザがあるじゃないですか、南側にね。あれを含めた形での防災公園としての整備を考えなかったのかということです。 ○平郡土木統括   一体的なというんですか、その防災公園については、駅利用者等も含めまして、その周辺の方が防災におけるその場所で、例えばベンチなんかで食事もできて、例えば防災倉庫が29平米ほどあるんですけども、そこからも防災器具を出して対応できるとかいうふうな形で、横のガーデンプラザにつきましては、主にはやはり芝生を植えてあったりしますので公園的な要素が多いと。このたびの防災公園については防災的な要素のほうが高いというふうなことで、若干、全体の公園としての一体的な考え方じゃなくて、防災公園という特定した考え方でこのたび設置するというふうなことでご理解いただきたいと思います。 ○藤原秀策委員   あそこはあんまり広くないと思うんよね。だから、全体含んだ、ガーデンプラザは1,000平米から1,700平米ぐらいあったと思うねんけど、それを含めて防災公園としたら、ようけの人も避難できるからね。そういうことを含めて検討したことはないんかいうことを聞いておるんですわ。 ○福原隆泰委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午後4時25分               …………………………………                再開 午後4時26分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○平郡土木統括   済みません、まず、ガーデンプラザにつきましては、都市公園としてまちづくり交付金事業で補助金をもらいながらつくった公園なんですね。今度700平米弱の防災公園につきましては、単独で防災公園としてつくるということで、一体的なもんとちょっと違うということで、ただ、災時のときにおきましては、当然人はたくさん来られてする場合に、入り切らんいうことになればガーデンプラザの方に行っていただいて、簡単な食事いうんですか、そんなもんもとっていただいても結構ですし、するんですけども、基本的な考え方としてはそういうことで、別々のもんだということでご理解をいただきたいと思います。 ○福原隆泰委員長   ちょっと藤原委員に確認したいんですけど、今の一体的な開発っていうのは、今あるガーデンプラザのあの形態を一旦潰して全体的に見たらどうやいうこと。 ○藤原秀策委員   いやいや、そういう意味じゃ違う。 ○福原隆泰委員長   2,200平米として開発したらということじゃなくって。 ○藤原秀策委員   そないな倉庫とかそんなのを広いとこにふっと持っていくとか。潰せとかそんなこと、大変なことを考えておるわけじゃない。 ○福原隆泰委員長   例えば、その倉庫の置き場所がガーデンプラザにあったほうがよかったりということですか。  再質問はよろしいですか。 ○藤原秀策委員   よろしいです。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○福原隆泰委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、土木グループの所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、土木グループ所管分についての質疑を終わります。  〜散   会〜 ○福原隆泰委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。  次の予算特別委員会は、あす3月17日火曜日、午前9時30分より再開いたします。  どうもご苦労さまでした。                散会 午後4時28分...